解決!Rのギモン 連載準備号

連載準備号アンケートでわかった!
EOS Rの「3大ギモン」にお答えします。

著者

M.K

キヤノンイメージゲートウェイ編集部

close

プロフィール見出し

プロフィール本文

プロフィールリンク
2018.12.5

「解決!Rのギモン」へようこそ。こちらはキヤノンのフルサイズセンサー搭載ミラーレスカメラ「EOS R」についての皆さまのギモン、モヤモヤをスッキリ解決していく新連載です。写真家の工藤智道さんにEOS Rを操ってもらいながら「実践的」に皆さまのギモンにお答えしていきます!

今回は「連載準備号」。本格的な連載開始の前に、皆さまからお寄せいただいた「ギモン」たちを集計! もっとも多かった「3大ギモン」に回答します。

EOS Rの「3大ギモン」とは?

「EOS Rのギモンありませんか?」とキヤノンイメージゲートウェイ会員の皆さまにアンケートを取ったところ、1,000件以上の「ギモン」が集まりました。今回、このギモンたちを「テキストマイニング」という手法で分析してみました。まずは下図をご覧ください。

質問全文のテキストマイニング結果

テキストマイニング結果

テキストマイニングとは文章(テキスト)の分析手法です。この図は、皆さまのギモンから重要なキーワードを拾い出し、その関係をわかりやすくしたもの。登場頻度の高い重要なキーワードが赤く、大きく表示されます。「レンズ」「ファインダー」「シャッター」。この3つに関するギモンが「3大ギモン」だとわかります。

さらにキーワード同士の関係を見ると、「レンズ」は「マウント」と、「ファインダー」は「被写界深度」などと太い線で結びついています。キーワードのつながりを読むことで、多くの方がギモンに感じていることが見えてくるわけですね。

次の章ではレンズ、ファインダー、シャッターに関する「よくあるギモン」にお答えして、多数派の方々をスッキリさせたいと思います!

EOS R
「レンズ」のギモン

Q. EOS Rでも
EFレンズは使えるの?

A. もちろんEFレンズ、EF-Sレンズが使用可能。
さらにRFマウント専用のRFレンズが使えます。

EOS Rで使用できるレンズ

今回寄せられた質問の中でもっとも多かったのがこちらです。EOS Rはレンズマウントが刷新されたので、RFレンズしか使えないのではないのか……。今まで愛用してきたEFレンズやEF-Sレンズが、EOS Rでも使えるのか……?

ハイ、大丈夫です。これまでEOSを愛用してきた皆さんのレンズ資産を活用できるように、専用のマウントアダプター(別売り)が用意されています。これによって超望遠、望遠、広角、マクロ、TS-Eなど60本種類以上のEFレンズがEOS Rでも使用可能に。つまり、マウントが変更されたのではなく、新マウントが追加されたと考えてください。EOS Rを使うことで、さらに撮影領域が広がるというわけです。

Q. なぜ4種類も
マウントアダプターがあるの?

A. EFレンズが使えるだけではなく、今までにない使い方をプラスできるマウントアダプターだからです。

マウントアダプター

マウントアダプターは4種類が発表されています(2018年12月現在)。「どれを選べばいいの?」というギモンもわいてきますよね。まず、どのアダプターを選んでもEOS Rで使用できるレンズは変わりません。では、なぜ4種類もあるのか?

理由その1は、コントロールリングやマルチファンクションバーなど、RFレンズに搭載された新しい操作が、EFレンズでも使えるようになるから。EFレンズの使い勝手をバージョンアップする感覚でチョイスしてください。

理由その2は、マウントアダプターにPLフィルターもしくはNDフィルターを内蔵した「ドロップインフィルターマウントアダプター」が2種類あるから。今まではレンズ口径によって別々のフィルターを用意する必要がありましたが、このアダプターは、全EFレンズに対応。これまでフィルターが使えなかったフィッシュアイレンズ、超広角レンズ、大口径の望遠ズームレンズでもフィルターワークが可能になりました。

EOS R
「ファインダー」のギモン

Q. 電子ビューファインダー(EVF)を使うメリットは?

A. EVFは、作品の完成形をイメージしながら
撮影できるのがメリットです。

EOS Rのファインダー

「光学ファインダー(OVF)に対して、電子ビューファインダー(EVF)は、どこが優れているの?」「EVFは、本当にホワイトバランスなどのカメラ設定を反映しているの?」というギモンを多くいただきました。

EVFは、「カメラ設定が反映された見え方 」つまり、EVFで見たままが写真になるのが魅力。露出の状態やホワイトバランスの設定結果をファインダーで確認できます。ほぼ「写真の完成形」をイメージしながら撮影できるのは、EVFの大きなメリットです。

Q. ファインダーで
被写界深度を確認できる
「絞り込みボタン」はありますか?

A. 必要に応じた機能を各ボタンに割り当て可能!

絞り込みボタン EOS 5D Mark IVの場合

「EOS Rでは、被写界深度のプレビュー機能がなくなってしまったの?」というギモンが寄せられました。結論としては、被写界深度のプレビュー機能は、「ちゃんとあります!」。

従来のEOSにあった専用ボタンはなくなりましたが、EOS Rはお好みのボタンに「絞り込み」機能を割り当てることができるのです。プレビューすればEVFの見え方に「絞り」が反映されます。EOS Rの各種ボタンには、自分好みの機能をカスタマイズできるようになっているので、ぜひ使いこなして快適な撮影を楽しんでください。

EOS R
「シャッター」のギモン

Q. EOS Rのシャッター機構って
どうなってるの?

A. メカと電子、
2種類のシャッターがあります。

EOS Rの電子シャッターとメカシャッター

EOS Rのメカシャッターの耐久性は、約20万回を達成。電源OFF時には、メカシャッターを閉じて、レンズ交換をするときに気になるCMOSセンサーへのゴミやホコリの侵入を抑える仕様になっています。また、素早い動きの動画撮影で気になることがある「ローリングシャッター歪み」が起こりにくいのも特長です。

EOS Rは基本的に「先幕が電子シャッター、後幕がメカシャッター」という形で2種類のシャッターを使い分けています。ただし例外があり、TS-Eレンズ使用時は「先幕・後幕ともにメカシャッター」になります。

Q&Aは以上です! 今回はもっとも多く寄せられた「EOS Rの3大ギモン」にお答えしました。いかがでしたか? 次回からは写真家・工藤智道さんとともに、より実践的な質問・ギモンにお答えしていきます。お楽しみに!

キヤノンオンラインショップ「EOS R」特別限定セット発売・ご購入特典

EOS Rボディー + マウントアダプター + RF24-105mm F4 L IS USM に、予備バッテリーやSDカードなどが付属するお得なオリジナルセット!