年賀状のように相手に敬意を払う文章には、
一般的に「、」「。」などの句読点を使用しません。
筆で手紙を書いていた時代の名残りという説や、
年初のあいさつで「区切りをつけない」という意味も
込められています。文章が長くなるときには、
改行やスペースを使いましょう。
「子どもだけが写った写真」「家族旅行で撮った写真」などのファミリー年賀状。
子どもの成長や家族の近況を知ることができ歓迎する向きもありますが、
会社の上司や取引先など目上の人に送るときは注意が必要です。
家族ぐるみの付き合いがある、特別に親しい関係である場合は別ですが、
仕事上のお付き合いの相手にとっては、かなりカジュアルな印象を与えます。
年賀状はあくまで年初のご挨拶が基本なので、相手との関係性を考えて、
ふさわしい年賀状デザインを使い分けたいですね。
目上の方への年賀状は元旦(1月1日)の朝に到着するように送るのがマナー。
元旦に届くようにするには、12月15日〜12月25日までにポストへ投函する必要があります。
時間がなくても大丈夫!
印刷してすぐに使える年賀状をご用意しています!
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目上の人から好印象をゲットできる年賀状。
やっぱり相手を敬う「気持ち」「思い」を伝えることが重要ですよ。
すぐに使える上級マナーをぜひチェック!
会員の皆さまに聞いた「年賀状に関するアンケート」では、
年賀状をプリンターで印刷してポストに投函するだけ……
の年賀状では「もの足りない」と感じる方が95%も!
ほぼ100%ですね。
やはりひと言でも書き添えるのがマナーですね。
気の利いた「添え書き」があれば目上の人も
喜んでくれるはず。でも、忙しい年末に添え書きの
コメントを考えるのってメンドクサイですよね。
はい、ではご用意しましょう。目上の人向けの
ごあいさつ例文です。そのまま使ってOKですよ!
大量印刷された年賀状よりも、手書きでひと言メッセージが添えられた年賀状。
もらったほうもうれしいですよね。目上の人への年賀状には、心を込めたひと言を添えましょう。
それが「添え書き」です。このひと言があるのとないのとでは、
相手が年賀状から受ける印象が大きく変わりますよ。
マナーをきちんと守ったうえで、あなたの個性やユーモアを伝える添え書きができると、
目上の人からの印象度がアップする年賀状になりますよ。
こんなトピックをサラリと書いてみては?
・冬季オリンピックは平昌(ピョンチャン)ですね ぜひ応援しましょう!
・今年はワールドカップロシア大会 日本代表の活躍にわくわくしています
・夏の甲子園は第100回大会だそうです この継続性を見習いたいと思います
・今年も風景写真の撮影を楽しみたいですね ぜひまたご一緒しましょう
・先生のカメラへの知識と愛情は 私の知る限り日本一です 今年もどうぞご指導ください
・ゴルフの練習に励んでおります 今年はぜひ○○部長とご一緒させていただきたく思います
・○○様からうかがったダイエット法を継続しています
かなり効果があるようで驚いております ありがとうございます
・○○様に教えていただいたワインのお店 通わせていただいています
・2018年がワンダフルな一年となりますようにお祈り申し上げます
・営業成績歴代ナンバーワンを目指して精進して参ります
・ワン!ランクアップして飛躍の一年にしたいと思います
・犬康第一で今年も奮闘努力したい所存です
・ナンバーワンよりオンリーワン目指して頑張ります!
お届けしました「〈好印象〉を勝ちとる年賀状マナー」、いかがでしたか?
目上の人だけではなく、親族・同僚・旧友からも「さすが!」と評価される
好感度の高い年賀状づくりの参考にしていただければ幸いです。
そのまま使える年賀状公開中!
目上の人への年賀状、ビジネス用途に〈無料〉で使える年賀状をご用意しました。ダウンロードしてプリント、切手を貼って出すだけ(添え書きをお忘れなく!)。
キヤノンイメージゲートウェイ会員の皆さまが撮影した写真をデザインした名作ぞろいです。
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