

- 講師:斎藤裕史
- 詳細プロフィール
1968年、千葉県松戸市生まれ。大阪芸術大学芸術学部写真学科卒業後、関西を拠点に雑誌、広告等の撮影を行っている。現在は写真教室や撮影会の講師も務めアマチュア指導にも力を入れている。作品集に『WHITE MESSENGER SWAN』、著書に『わっ、撮れた! 夜景・イルミネーション編』ほかシリーズ3作、『明日、撮りたくなる写真』(すべて日本写真企画)がある。EOS学園大阪校講師。
EOS 5D Mark III・EF300mm F2.8L IS II USM・絞り優先AE(F2.8・1/125秒)・+1 1/2補正・ISO200・ホワイトバランス:太陽光・ピクチャースタイル:スタンダード
この季節に楽しめるフジの花。藤棚を雰囲気よく撮影したいなら、メインの被写体にするフジの手前にある花房を「前ボケ」にします。手前と奥の距離感とともに、やわらかい描写にすることができます。ボケを生かした撮影では、望遠レンズを使用し、絞りは開放で撮影します。
さて、さらに大きな「前ボケ」を作り出すテクニックがあります。それは「レンズの○○○○距離付近で撮る」こと。○○○○とは?
プロの一手、その答えは・・・