

- 講師:水谷たかひと
- 詳細プロフィール
1968年、東京都生まれ。東京綜合写真専門学校卒業後、渡仏。モータースポーツ、ウインタースポーツ、サッカー、ラグビーなどを中心に取材活動を続け帰国。拠点を日本に移しスポーツイベントを追い続ける。2012年、キヤノン イーグルスのオフィシャルフォトグラファーに就任。EOS学園東京校講師。
EOS-1D X Mark II・EF400mm F2.8L IS II USM・EXTENDER EF1.4×III(焦点距離:560mm)・F4・1/1000秒・ISO8000・ホワイトバランス:オート(雰囲気優先)・ピクチャースタイル:ユーザー設定1(ピクチャースタイルエディターにて作成)
楕円形のボールを奪い合い、相手のゴールライン内にタッチ(トライ)するか、ペナルティゴールやドロップゴールなどで得点を競うラグビー。15人対15人で対戦し、ボディコンタクトが激しいスポーツです。15人の選手にはそれぞれポジションがあり、選手の個性やプレースタイルもさまざま。バリエーション豊富な写真が撮れるので、被写体として理想的。目まぐるしい試合展開から決定的な一瞬を切りとるのがラグビー撮影の楽しみです。
この作品は、スタンドオフというポジションの選手(キヤノン イーグルス・田村優選手)。日本では「指令塔」と呼ばれ、パス、ラン、キックなどの攻撃を選択していくプレーメイカーです。
撮影では激しくフィールドを走り回る選手に、正確にピントを合わせ続けることがポイント。さて、そのとき選手の「どこ」にピントを合わせるでしょうか? ※顔、目ではありません!
プロの一手、その答えは・・・
*AIサーボAF:ピントを合わせたい被写体にピントを合わせ、シャッターを半押ししている間は、ずっと被写体を追いかけてピントを合わせ続けてくれる機能。
キヤノン初の35mmフルサイズセンサーを搭載したミラーレスカメラ「EOS R」。有効画素数約3030万画素、最新の映像エンジン「DIGIC 8」の組み合わせで高画質かつ表現力豊かな撮影が可能に。そのインプレッションを水谷たかひと先生が語るページがこちら。「AFの食いつきがむちゃくちゃ速い」「超望遠レンズと組み合わせても軽い」「AFエリアが広いので画づくりで重宝する」など興味深いコメントが!