- 第２回〈全２回〉
- 講師：工藤智道（写真家・EOS学園講師）
実践！さくら撮影テクニック 第２回
さくらの花は誰もが魅力的に感じる花でしょう。全国各地にさくらの木はありますが、一年のうちのわずかな期間しか見ることができません。撮りそこなうことがないように、さくらの撮影テクニックを覚えて、極上のさくら写真を撮りましょう！
※ 内容は予告なく変更される場合がございます。
さくら「プラス１」撮法が写真を変える！
全国各地で美しい姿を見せてくれるさくら。一口にさくらと言っても、種類や樹齢、咲いている場所などにより、その姿はさまざまです。出会ったさくらをより美しく、その場所ならではの姿で写すには、主役のさくらを引き立てる「プラス１」の要素が重要です。さくらの花にばかりに目を奪われてしまいがちですが、さくらを引き立てる「プラス１」に注目した撮影方法で、作品づくりに挑戦してみましょう。
「さくら」この一枚への思い
初めて訪れた公園に、一本だけ見事なさくらが咲いていました。見事な枝振りの大きなさくらの木に、斜めから差し込む夕日が彩りを添えてくれました。昼間の順光で撮影していたのでは、このような色にはなりません。自然が見せる光景に圧倒された瞬間でした。
では、この春の作品づくりに役立つ
さくら「プラス１」撮法を紹介しましょう。
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