ドラマチック!「鉄道風景写真」入門 第3回

ドラマチック!「鉄道風景写真」入門

  • 第3回〈月1回・全3回更新〉

  • 講師:山﨑友也(鉄道写真家・EOS学園講師)
鉄道写真家・EOS学園講師 山﨑友也先生

皆さん、こんにちは。鉄道写真家の山﨑友也です。
鉄道写真というものは、車両をありのままに撮る「形式写真」や、走行中の列車を撮る「編成写真」など、さまざまなジャンルに分かれています。ここでは鉄道に詳しくなくても楽しめる、もっともポピュラーで人気の高い「鉄道風景写真」についてお話していきます。絶景の中に列車が加わることで、写真がドラマチックになりますよ。

  1. 鉄道風景写真をうまく撮る手順

  2. 鉄道風景写真は「構図」が命

  3. 鉄道写真をもっと楽しもう

鉄道写真をもっと楽しもう

美しい景色と列車を撮る「鉄道風景写真」は、いま人気の撮影ジャンルですが、スピード感あふれる「流し撮り」や、気ままに写す「鉄道スナップ写真」など、鉄道写真の種類は、まだまだたくさんあります。今回は鉄道風景写真の世界を深めるために、さまざまな鉄道写真について学び、もっと楽しんでみましょう。

山陽新幹線相生~岡山

MAP

EOS 7D Mark II・EF70-200mm F2.8L IS II USM・マニュアル(1/15・F32)・ISO100・WB太陽光
撮影地情報:山陽新幹線相生~岡山

「鉄道写真」この一枚への思い

被写体の動きに合わせてカメラを振りながら撮る「流し撮り」。スピード感あふれる写真に仕上がるため、ボクの大好きな手法です。しかしながら、ただ流すだけでは面白くありません。そこで手前に草や葉っぱを「前ボケ」として入れて、列車と一緒に流せば、まるで緑の中から抜け出たように撮れるのでは? とひらめきました。
と、ここまでは良かったのですが、実際に撮ろうとすると、超困難を極めました。撮影場所から線路までは、ほんの4〜5mほどしか離れていません。そこを列車は時速300kmの速度でやってくるわけですから、連写することができません。おまけに前ボケを入れてしまっているので、草や葉っぱに隠れてしまって走ってくる列車がよく確認できません。
その場で格闘すること、およそ4時間。やっとの思いで納得のいく一枚が撮れました。流し撮りに自信があったボクでさえ、このときはさすがにちょっと凹みました (>_<)

では、鉄道写真をさらに楽しむための
テクニックを紹介しましょう。

テクニック紹介へ

その他にも、さまざまなコンテンツが満載

CANON iMAGE GATEWAY TOP画面へ