空はあこがれ!「ヒコーキ写真の世界」

空はあこがれ!「ヒコーキ写真の世界」

  • 講師:チャーリィ古庄(航空写真家・EOS学園講師)
  • 第1回〈月1回・全3回更新〉
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航空写真家・EOS学園講師 チャーリィ古庄先生

こんにちは! 航空写真家のチャーリィ古庄です。この講座では、作品をご覧いただきながら、誰もが楽しめる航空写真の撮り方を解説していきます。大空を飛ぶ飛行機へのあこがれやロマンを写真で表現してみませんか?
航空写真というと、超望遠レンズなどプロ用機材がないと撮れないと思いますか? いいえ、EOS Kissシリーズをはじめ入門機種でも楽しむことができます。では、始めましょう。

  1. 「ヒコーキ写真」撮り方の手順

  2. ヒコーキ撮影はタイミングが命!

  3. 「ヒコーキ写真」構図のポイント

※ 内容は予告なく変更される場合がございます。

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「ヒコーキ写真」撮り方の手順

いつも決まった時間に決まった方向から走っている鉄道とは違って、飛行機は風向きによって飛ぶ方向が変わります。機体の重量や貨物の量によって離陸上昇する位置が変わるため、毎日同じ場所を通るとは限りません。そんな飛行機にねらいを定めて撮るのは、エキサイティングですよ!
初めて飛行機の撮影にチャレンジする皆さんのために、航空写真を楽しむための「手順」をご紹介しましょう。

プリンセス・ジュリアナ国際空港

MAP

撮影データ:EOS 5D Mark II・EF24-105mm F4L IS USM(焦点距離:75mm)・1/1000・F9・ISO200・
WBオート(プリンセス・ジュリアナ国際空港)

「ヒコーキ写真」この一枚への思い

いまでは有名になったビーチの上すれすれを飛行機が通過するカリブ海のセント・マーティン島。ここに通い始めてから、もう20年近くになります。当初は日本でもまったく知られておらず、航空関係者に写真を見せると「合成ですよね」と必ず言われたほどです。それでも撮影を続け、日本の人たちにこの空港を広めたと自負しています。それほど便数は多くありませんが、毎日パリからやってくるエールフランス航空機をホテルのベランダからねらってみました。青い空、青い海、飛行機の影とビーチの人々。この風景の魅力が伝わればうれしい。

では、ヒコーキ写真を撮るための手順を見ていきましょう。

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