DPPでカンタン写真編集 《第9回》「 ピクチャースタイル」で好みの色再現に

本コンテンツは「キヤノンフォトサークル」との
特別タイアップ記事です。

DPPでカンタン写真編集《第9回》「 ピクチャースタイル」で好みの色再現に

GOTO AKI

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EOS学園講師

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GOTO AKIプロフィール

1972年、神奈川県生まれ。上智大学、東京綜合写真専門学校卒業。1993年、世界一周の旅へ。現在、日本の風景をモチーフに地球的な時間の流れをテーマとした作品に取り組んでいる。写真展に『terra』(キヤノンギャラリーS)ほか、写真集に『LAND ESCAPES』、『LAND ESCAPES-FACE-』、『terra』がある。2015年版キヤノンカレンダー写真作家。EOS学園東京校講師。

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キヤノンフォトサークル
2019年12月号より

前回は、色のバランスを整える「ホワイトバランス」を取り上げましたが、今回は色再現の印象を変化させる「ピクチャースタイル」について解説します。適切な「ピクチャースタイル」設定で自分の好みの色に調整してみましょう。

「ピクチャースタイル」の
使い方

プルダウンメニューから項目を選ぶことで
好みの色再現を設定できます

1. 「ピクチャースタイル」を使います

1. 「ピクチャースタイル」を使います

「基本的な画像調整」の中の「ピクチャースタイル」を使って、色彩やトーンの印象を調整します。

2. 「プルダウンメニュー」から項目を選ぶ

2. 「プルダウンメニュー」から項目を選ぶ

例

「ピクチャースタイル」の中の「プルダウンメニュー」から好みの項目を選ぶと、画面に表示されている写真の見え方が変わります。いろいろ試してみましょう。

3. 「色の濃さ」で
鮮やかさを調整します

3. 「色の濃さ」で鮮やかさを調整します

「基本的な画像調整」の中の「詳細設定」にある「色の濃さ」で調整します。スライドを左に動かすと彩度が低く、右に動かすと彩度が高くなります。ピクチャースタイルの微調整として使用しましょう。

4. 「ピクチャースタイル」は
追加できます

4. 「ピクチャースタイル」は追加できます

「ピクチャースタイル」は、あらかじめ用意された項目のほかに、追加が可能です。キヤノン公式ホームページから追加したいファイルをダウンロード。右の手順で追加すると追加したピクチャースタイルが選べるようになります。

「ピクチャースタイル」
調整のコツ

撮影時の設定で満足できないときは、
ほかのピクチャースタイルを
試しましょう

1. カメラで好みのピクチャースタイルを
設定

1. カメラで好みのピクチャースタイルを設定

カメラで好みのピクチャースタイルを設定して撮影します。

2. パソコン画面でチェック

2. パソコン画面でチェック

カメラで撮影したピクチャースタイルがイメージと違う場合は、DPPでピクチャースタイルを変更できます。

3. 「色の濃さ」を調整します

3. 「色の濃さ」を調整します

今回は「ディテール重視」のまま調整します。さらに「詳細設定」の中の「色の濃さ」を調整して仕上げました。

細部の繊細な再現性と、落ち着いた色合いとトーンに仕上げたいと思い、それに適した「ディテール重視」を撮影時に設定して撮影しました。さらに、「色の濃さ」で好みの濃さになるまで微調整することで、満足のいく仕上がりになりました。

比べてみよう

比べてみよう

この写真は、色彩などの再現性の違いを示すために、ピクチャースタイルの「スタンダード」で撮影したものです。どういうところに違いがあるのか、参考にしてみましょう。

ピクチャースタイルを駆使して
表現の幅を広げよう

自分が好むピクチャー
スタイルを見つけましょう

「ピクチャースタイル」は、色合いやトーンによる写真の仕上がり感を選べる機能です。「ピクチャースタイル」の中のプルダウンメニューに「オート」「スタンダード」「ポートレート」などの項目が出てきます。皆さんが撮影されたRAWデータをパソコン画面に表示し、ピクチャースタイルを選んでみると、パソコン画面で写真の色合いやトーンの変化がわかります。難しく考えずに直感的に好みのピクチャースタイルを選んでみてください。もし、色味に満足できなかったら、詳細設定の「色の濃さ」などで調整しましょう。パソコン画面は色の表示が正確ではないこともありますので、できればプリントで確認することもおすすめします。作業に慣れたら、カメラのピクチャースタイルを好みに合わせて設定して撮影。DPPでは確認と微調整だけという流れができると時間の節約にもなります。

私は、風景の撮影では適度なコントラストと色合い、被写体の細部の描写に優れている「ディテール重視」を使うことが多く、DPPでは色の濃さなどの微調整を行って、現像するというスタイルです。皆さんも好みのピクチャースタイルを探してみてください。

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