夏の風物詩のひとつ。花火を美しく見事にとらえた一枚です。花火の撮影は慣れていないとなかなか難しいもの。花火の打ち上がるタイミングや風向き、バランスなど、考えながら撮らないと失敗しやすいのですが、しっかりとした技術と計算で上手く撮っています。
(講評:工藤智道)
水没林のある有名な場所。早朝の光の中で霧に浮かぶ光景が美しいですね。やや明るめに描写しているため、早朝の爽やかな空気感が写真に写し出されています。自然が見せる美しい瞬間をこの場所でしっかりとカメラで捉えているのが素晴らしいですね。
(講評:工藤智道)
朝靄に包まれた水没林にたたずむ樹木の姿を印象的にとらえた作品です。優しく揺らぐ水面に映り込んだ主役の樹木と、靄にかすみながらも美しい色彩に彩られた新緑との対比をうまく活用しています。また、撮影後の処理なのか画面全体にグリーンの色彩を加えたことで、印象的な雰囲気を演出した点もよいと思いますが、少し緑が強すぎるかもしれません。この点が自然になればさらによくなると思います。これからもよい作品を作り続けてください。
(講評:合地清晃)
長い歳月をかけて成長したであろう巨大なブナの姿を力強く表現した作品ですね。雨に濡れ黒々とした複雑な造形の大きな幹の迫力を大胆なフレーミングで強調している点は、とてもよい感じです。このようなシーンでは、ついつい画角を広げてしまい、見せたいところがぼやけがちですが、うねるような造形にポイントを絞って写したことで、得も言われぬ迫力を再現することができています。今後もしっかりとした視点の作品を作り続けてください。
(講評:合地清晃)
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