阿波踊りでのひとコマでしょうか。特徴的な傘や手先の仕草をあえてねらわず、足元の所作がそろった一瞬だけを切りとった素晴らしい一枚です。手前の足先を軸に画面奥に2点の足先を配置した三角形のバランスもスマートで、ギリギリまで必要な情報を削ぎとった切りとりによって、阿波踊りの勢いのある踊りがリズム感よく伝わる作品となりました。
(講評:平松佑介)
激しく流れ落ちる滝の迫力が伝わる雄大な風景です。画面中央に小さく人物のシルエットを入れたことで風景のスケールがよく伝わります。また濡れた岩肌の黒く締まった質感と、スローシャッターで表現した水のハイライトにより美しいコントラストが生まれ、メリハリのある仕上がりとなりました。
(講評:平松佑介)
日本の滝百選でもある大釜の滝は、水量もあり美しいですね。新緑の中、良いポジションに滝を配置しましたね。緑の穴の中に白い一筋の光、引き込まれてしまいます。水量があるのでシャッタースピードが遅すぎると白い棒状のラインになってしまいます、糸のようなラインが幾重にも重なり合うような表現もよかったですね。
(講評:林巧)
神秘的な空間の上勝町の山犬嶽(やまいぬだけ)。巨石に苔が群生していて『もののけ姫』の世界ですね。苔のしっとりとした質感がとてもいいですね、PLフィルターなど使用されたのでしょうか。森の奥から妖精でも出てきそうな雰囲気ですね。
手前左のボケ部分は少し減らし、そのぶんカメラを少し上に向けてみると、より森の深さなど表現できたかもしれませんね。
(講評:林巧)
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