雪を冠った伊吹山が朝焼けに染まりながら浮かび上がり、風のない静かな池の水面にも映っています。水面には水鳥も何羽か羽を休めていて自然の豊かさも感じられます。暗い夜から少しずつ明るくなっていき、刻々と変わる状況の中で静かな夜明けを、しっかりと撮影されています。
(講評:三島淳)
夏の風物詩のびわ湖花火大会を見事に撮影されています。夜空に大きく打ち上げられた花火も上手く画面に収められ、琵琶湖の湖面に映った花火も色鮮やかに写し撮られています。長時間露光によって流れた花火や湖面のゆらめきによって、夏暑い中での湖岸に吹く爽やかな風も感じられるようです。
(講評:三島淳)
虹は通常、高いところに見えるイメージですが、この作品はタイトルどおり虹を見下ろしているところがポイント。また、陸地に見える芝の淡い緑色と湖面のエメラルドグリーンの色合いが鮮やかで調和されており、撮影地を事前に知らない場合は、まるで南国で撮影されたかのように感じると思います。上空の雲と湖面の間にもう一本、虹がかかっていますね。自然を感じることができる一枚です。
(講評:岡本豊)
「びわ湖大花火大会」を実際に見たことはありませんが、作品を拝見して来年は自分の目で見たいと思わせてくれました。たくさんの方が来場する大花火大会でこれほどきれいに撮影できるポイントを発見したこと、またロケーションを決めて場所を確保する撮影準備にも、作者の努力を感じます。画面の配置配分がとてもバランスよく、花火の露光時間が絶妙。素晴らしい一枚だと思います。
(講評:岡本豊)
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