夕日の差し込む滝をとらえた幻想的な雰囲気の一枚です。逆光線で撮影したことで滝の流れは日陰の中で青白い仕上がりとなり、対照的に光を受けて赤く光輝く滝のしぶきが、強い色彩のコントラストを生み出しました。肉眼では判断しづらい明暗差や、色温度の違いによる色彩の変化を巧みに利用した、技術の高さをうかがわせる作品です。
(講評:平松佑介)
夏の終わりを感じさせる枯れたヒマワリの花が目を引きますが、よく見ると花の手前に小さなキノコの一群がかわいらしく生えています。日常の目線では見逃してしまいそうな小さな被写体の発見と、季節の変化を異なる被写体の盛衰で表現した美しい作品です。地面すれすれのローアングルや、淡い色彩の背景処理によって、キノコの存在感を強調した判断が大成功でした。
(講評:平松佑介)
台風の影響で大きな波が打ち寄せる日南海岸の朝日、圧巻です。波の隙間にちょうど朝日が顔を出し、絶妙な波しぶきの形を成しています。波の形は一期一会、同じ波はないといいます、私も台風が接近する時、通過後など波の高くなるタイミングは高さが出るので、ねらってしまいます。台風に感謝ですが、気をつけて撮影しましょうね。
(講評:林巧)
自然の造形美、サンドアート美しいですね。引き潮のタイミングで現れる濃淡のラインがまるで水墨画のようで、平面の砂浜が立体的に感じます。シンプルなだけに切り撮りが難しい被写体ですが、バランスの良い構図に仕上がっています。これが家の前で見れるとは羨ましい限りです。
(講評:林巧)
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