柔らかな輪郭の棚田の畦が深い青の映り込みを縁取り幻想的な風景が現れました。立体感のある空の表情や、淡いトーンの山のグラデーションが遠く広がる風景の奥行きを感じさせてくれます。また水田の合間を縫うように走る車のヘッドライトが時間の流れと人の気配を感じさせ、人の営みが作り出した風景の美しさを際立たせてくれました。
(講評:平松佑介)
大きな岩の上に根を張った巨木の迫力が伝わる一枚です。広角レンズで強調された大きく広がる枝の力強さや、西日に照らされて現れた強いコントラストが樹木の生命力を力強く描写しています。画面中央に被写体を配置する画面構成も、ストレートに被写体の魅力を伝える意味で最適な選択です。
(講評:平松佑介)
砂浜美術館のTシャツアート展、面白い展示方法ですね。夕日に照らされたTシャツ、1枚1枚のデザインを見るのもいいのですが、この作品では影が主役、広角に捉えることで、砂浜いっぱいに広がっていて美しく、砂浜の面積とTシャツのバランスがいい構図を見せてくれています。撮影者の影はうまく隠せていることもよかったですね。
(講評:林巧)
仁淀川の支流にあるにこ淵、まさに仁淀ブルーで美しいですね。光が差し込む事により深いエメラルドグリーンの表情を見せるので、いい時間帯に撮影できましたね。滝の流れの表現もきれいな水のラインが現れるシャッタースピードを選択できていてよかったですね。日向と日陰が混在するコントラストの強くなる難しい撮影地ですが、よい露出で撮影できています。
(講評:林巧)
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