気持ちのいい青空に、満開の桜道。ゆっくりと登って行く学生さんたち、後ろを振り向いておしゃべりしている子、背中を押している子など、見ていて楽しくほのぼのとした作品ですね。構図も空を多く入れて広がり感を表現でき、道の使い方も上手いですね。とてもシャッターチャンスに恵まれた作品です。作者は冷静に観察しながら、この一枚を作ることができましたね。
(講評:清水友渉)
体にグルグル巻かれた綱、その先に海から上がるお神輿でしょうか? 砂浜をザクザク音を立てながら力強く引っ張り「俺に任せろ!」と声が聞こえてきそうな作品ですね。望遠レンズによる圧縮感や縦構図による緊張感をうまく表現できました。また淡く染まった夕方の光もすてきに演出できましたね。作者はしっかりとできあがりのイメージを考え撮影することができましたね。
(講評:清水友渉)
コマーシャルフォトのような計算された場面ですね。でも、それを感じさせないような自然とうまく調和しています。千里浜は車を砂浜海岸に乗り入れできる場所です。車の屋根に女性を乗せて、空の雲と上手くマッチさせています。構図としては水平線の場所が女性の首にかかっているので、首切りの構図になってしまいます。そこは気を付けましょう。それでも僕は好きな写真です。
(講評:冨永聡)
夕暮れ時の港のきれいな作品です。太陽が沈むほんのつかのまの美しい時間帯にうまく撮影されています。右端に船を配置して、その船体はシルエット気味です。船体側面にわずかに当たる夕日の光のラインが印象的。夕日の海に当たるラインが美しい黄金色に輝やいています。パープルの空を飛ぶカモメも絶妙に配置されています。すべてがうまく調和した作品ですね。
(講評:冨永聡)
その他にも、さまざまなコンテンツが満載
キヤノンイメージゲートウェイ会員の
皆さまからの写真で
石川県の魅力を見つけよう!