日が沈み、ブルーに染まった風景にねぷたが並ぶ。日本人の心の風景とも言えるのかもしれません。遠くから立ち並んだねぷたの山車を、夕暮れの中に浮かび上がらせています。なんとも美しい光景。東北の短い夏を感じさせます。
(講評:工藤智道)
夕暮れ時、赤く染まった風景の中に浮かぶ鳥のシルエット。薄いモヤがかかっているのでしょう。景色全体がオレンジに染まり、シルエットで浮かび上がった光景はあたかも影絵。物語のワンシーンのようです。
(講評:工藤智道)
威風堂々と立つ馬の姿をストレートに力強くとらえた迫力ある作品です。色のないモノクロ特有のトーン再現によって、黒々とした馬体と太い首を覆い隠すたてがみが、とても印象的に表現されています。決してシンプルな背景ではないのですが、馬の足元をカットし横を向いた瞬間をとらえたことで、寒立馬特有の堂々たる力強さと、灯台のある海辺の情景を巧く両立させた点がとてもよい感じです。これからもよい作品を写し続けてください。
(講評:合地清晃)
水辺に立ち並ぶ特徴的な樹木の姿と木々の間から差し込む太陽の日差しが、独特の雰囲気を醸し出している情緒豊かな作品です。情景としてはよくあるシーンなのですが、手前に取り入れた3本の樹木がとてもバランスよく配置され、画面全体を強く印象付けています。さらに靄立つ水面越しに見える山々や太陽を効果的に使った画面構成は見事なものです。今後も独自の視点でよい作品を写してください。
(講評:合地清晃)
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