虹は通常、高いところに見えるイメージですが、この作品はタイトルどおり虹を見下ろしているところがポイント。また、陸地に見える芝の淡い緑色と湖面のエメラルドグリーンの色合いが鮮やかで調和されており、撮影地を事前に知らない場合は、まるで南国で撮影されたかのように感じると思います。上空の雲と湖面の間にもう一本、虹がかかっていますね。自然を感じることができる一枚です。
(講評:岡本豊)
「びわ湖大花火大会」を実際に見たことはありませんが、作品を拝見して来年は自分の目で見たいと思わせてくれました。たくさんの方が来場する大花火大会でこれほどきれいに撮影できるポイントを発見したこと、またロケーションを決めて場所を確保されている撮影準備にも作者の努力を感じます。画面の配置配分がとてもバランスよく、花火の露光時間が絶妙。素晴らしい一枚だと思います。
(講評:岡本豊)
見た瞬間に吸い込まれそうな、広がりのある作品になりました。当然、日常の天気、光の条件もありますが、田んぼに水を張る時期でなければ撮影することはできません。明確にねらいすまして、的確な構図で思いどおりの作画ができたと思います。あとは、シャッタースピードを速く設定することで、さらに完璧な作品になることでしょう。これからも素晴らしい作品を創ってください!
(講評:椎﨑義之)
ここでは幻のお茶が採れるとのこと、ぜひ味わってみたくなりました。手摘みの丁寧な作業の賜物でしょうか。ともすれば単なる記録になりがちなところを、作品と呼べる域に仕上げることができました。作られる環境(ポイントとなる建物や階段、道など)をアングルを考えて整然と捉え、うまくまとめて撮影されました。非常に構図の良い作品だと思います。また異なった光で撮影してみると印象が変わるでしょう。
(講評:椎﨑義之)
彩鮮やかなチューリップが印象的です。その色が次々に続いていくように見せるのは意外に難しく、微妙なアングル調整が必要です。いつも同じ目線で撮ると、隙間が見えてしまったりします。面倒ですがこの高さがよかったですね。また、背景の花までしっかり見せるとごちゃごちゃします。色をたくさん見せていますから、ぼかしたことで数多い花の中でも主役を作ることができました。細かな配慮が作品につながりました。
(講評:椎﨑義之)
「Lake Biwa fireworks」
HASAN さん
(入賞)
「望郷の夕暮れ」
clover.y さん
(入賞)
「琵琶湖にサクラサク」
takayukky さん
(入賞)
「夢想」
ゆき さん
(入賞)
「ご馳走絶景づくし」
ナガウニ君 さん
(入賞)
「信楽たぬきくん あ・そ・ぼ!」
yukoyuko さん
(入賞)
「滋賀の朝」
トシ さん
(入賞)
「清ら」
touri さん
(入賞)
「山水暮色」
ABUSIN さん
(入賞)
「光射す渓谷」
敬 さん
(入賞)
「47都道府県の魅力新発見フォトコンテスト2017」に応募された作品をご紹介いたしました。
その他にも、さまざまなコンテンツが満載
キヤノンイメージゲートウェイ会員の
皆様からの写真で
滋賀県の魅力を見つけよう!