新潟の夜景がこれほど素晴らしいとは知りませんでした。撮影した時間帯も良いですね。夕暮れ時のマジックアワーといわれる時間帯です。ブルーとオレンジ色の空と、彩り鮮やかな街並みの灯りがうまく調和しています。橋の入れ方も絶妙ですね。いいアクセントになっています。撮影した場所は高台だと思いますが、とても良い場所だと思います。素敵な夜景写真ですね。
(講評:冨永聡)
棚田にきれいに映る星空が印象的です。新潟と言えば米所で有名ですが、その棚田で撮影しているのが良いですね。星空も空気が澄んでいて街灯りがあまりないので星がよく見えるのでしょう。木立をアクセントに、その横に天の川を配置しています。満天の星空をシンメトリーに作図しているのも良いでしょう。田の水に映りこむ圧倒的な星が印象的な作品です。満天の星空をとらえたとてもきれいな作品ですね。
(講評:冨永聡)
朝日によって浮かび上がる美しい景色に見とれてしまいます。大好きな景色をタイトルどおりのねらいできっちり撮影されていて、作品レベルをより引き上げる色使いやコントラストもすばらしいですね。このような時間帯は、近景は濃く、遠景は薄くなって遠近感を表現してくれます。右下の雲から左上の薄い雲までのS字を構図に生かしたのがスッキリと感じさせるポイントと言えるでしょう。また一本の立木の位置も基本構図に忠実でいいですね。
(講評:石井秀俊)
丁寧に撮影された長岡の花火と街の夜景に、なぜか哀愁が漂っているのが気になりました。子供のころから夏の思い出として見つめてきて、大人になってその美しさに、そして故郷の技に魅了されているのでしょう。手前の空間の取り方や撮影時のタイミングなど、どれをとっても丁寧なのは、タイトルの「故郷はひとつ」にも感じられます。趣味の撮影はもちろん、常にきちんとした姿勢で取り組まれ、大切にされているのでしょうね。
(講評:石井秀俊)
咲きはじめた淡いピンクの桜の色と真っ白な雪、そして美しい緑の木々など春の足音を伝える美しい雪景色ですね。水面の反射を入れた構図は平凡になりやすいのですが、緑色で雪や桜の色を包み込むようにし、ポイントとなる桜を基本構図の「三分割構図」にスッキリとまとめたのはさすがですね。季節の変化を感じつつ、カメラを持って目に留まる景色をじっくりと撮影するのはとても楽しいものです。そんなひとときに充実感を感じている…そんなことを感じる作品ですね。
(講評:石井秀俊)
「苗名の滝」
コバちゃん さん
(入賞)
「一番電車」
くろ さん
(入賞)
「What's NIIGATA」
YASU さん
(入賞)
「萬代橋」
依田正広 さん
(入賞)
「夜桜」
TAKA さん
(入賞)
「夕陽に輝く列車」
インパクトエクスプレス さん
(入賞)
「雪原の朝を向かえて」
なお さん
(入賞)
「沢山の願いを風にのせて」
みん さん
(入賞)
「満開の夜桜」
星の旅人 さん
(入賞)
「夕焼け」
まるまる さん
(入賞)
「47都道府県の魅力新発見フォトコンテスト2017」に応募された作品をご紹介いたしました。
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