日本最西端のスポット、神崎鼻公園でしょうか。日本で最後の夕日が見られるポイントですね。
黒く光る岩の力強さと、その上を滑るように流れる波を、スローシャッターで捉えることで、剛と柔がうまく混ざり合っていますね。
更に、広角で岩に接近したことによって、迫力が増しその背景の東シナ海の広さが表現できていますね。
(講評:林巧)
島原半島に立つ奇岩、両子岩ですね。通称モアイ像!自然にできた造形美ですね。
ここはよく夕日の作品を見ますが、曇り撮影なのでモアイの質感や形状がよく見えますね。
ホワイトバランスもブルーに仕上げたことによって、クールな印象に見せています。
スローシャッターによる波の表現が白くコントラストがあるので、モアイをより引き立てています。モアイの視線が海の安全を見守る、島原の守り神のように見えてきました。
(講評:林巧)
露出を抑えたことによりエメラルドグリーンの美しさが際立ちました。大雨が続いたときにしか現れない景色を幻想的に切り取られています。時に大雨は、我々に牙をむくこともあります。しかし、こんな素晴らしい贈り物をしてくれることもあるのですね。映り込みによってできた世界観が、タイトルにある「視線」にもつながったのでしょう。
(講評:雨宮智恵美)
「おくんち」の練習開始を祈願し、諏訪神社にお参りする情景だそうです。和服の女性たちが次々と降りてくる姿が非常に美しいです。傘の色や模様、階段を降りる列の形、空間の切り取りのうまさが感じられます。和装の女性が重なり過ぎないように斜め前から撮影されたことで、形の面白さが大きくなりました。
(講評:雨宮智恵美)
白木峰高原の朝焼けと菜の花と桜。タイトルどおり春の訪れが贅沢に感じられる作品です。朝焼けのピンクに辺りが包まれ、まるで夢の中にいるような気分になります。広角レンズで捉えられたことにより、見事に続く菜の花畑が、背景の海や山々にも視線を誘導してくれています。四季を通じて定点撮影されても、すてきな作品ができそうです。
(講評:雨宮智恵美)
「九十九島パールシー」
太子 さん
(入賞)
「長崎眼鏡橋と紫陽花-長崎今日も雨だった-」
kondopic.716 さん
(入賞)
「光と影と侘びと寂」
Mr.K さん
(入賞)
「朝陽」
まっちー さん
(入賞)
「雨の笑顔」
きよぱん さん
(入賞)
「無題」
雪 さん
(入賞)
「金比羅島の落陽」
たびらさん さん
(入賞)
「夕日の思い出」
big_stone さん
(入賞)
「7時23分30秒」
NagasakiLocal さん
(入賞)
「ネムラ」
Koo さん
(入賞)
「47都道府県の魅力新発見フォトコンテスト2017」に応募された作品をご紹介いたしました。
その他にも、さまざまなコンテンツが満載
キヤノンイメージゲートウェイ会員の
皆様からの写真で
長崎県の魅力を見つけよう!