高遠の桜ですね。ここは人手がすごく駐車場にたどり着くのが大変な場所でもあります。この作品は夜桜の時に撮影されていますね。最近ではプロジェクションマッピングが流行っていますが、桜とマッチングした使い方をしているんだと思いました。この作品が良いと思ったのは、夜桜の華やかさとプロジェクションマッピングの華やかさがうまく融合されている点です。暗くなく明るい露出が成功要因だと思います。
(講評:冨永聡)
ご本人のコメントに、「妻籠宿にある脇本陣奥谷の日差しが差し込む囲炉裏端は時間が止まったままです。」というのがありましたが。僕もこの作品を見たときに同じような印象をもちました。昔話に出てくるような囲炉裏とそこに差し込む柔らかい日差し…。女性の動きもちょうど良かったと思います。このような文化は後世にずっと伝えていって欲しいものだと思います。柔らかいノスタルジックな良い作品だと思いました。
(講評:冨永聡)
夜明けに三脚を据えてワクワクしながら撮影されたことでしょう。やわらかく美しい雲海は街の明かりが拡散したもの、その向こうには夜明けのグラデーションと星空。ここまでの条件がそろっているのですからタイトルのとおり「びゅーてぃふる」ですね。そして、作者のグラデーションを見るタイミングや構図、そして撮影テクニックも、しっかりとポイントを押さえています。しっかりと勉強されているからこそ、キチッと美しく撮影できていますね。いい作品です。
(講評:石井秀俊)
上高地、明神池の秋の景色をダイナミックな雲と静寂な湖面で構成した美しい作品ですね。とくに山の入り方と木々のバランスに気を使い、雲の動きを助けているため、湖面との様子の違いが大きく迫力ある風景写真になっています。基本に忠実に撮影し、美しい景色を自分のものにしたい! そんな心意気を感じられる作品ですね。
(講評:石井秀俊)
中軽井沢のハルニレテラス、晴れた天気にきれいな色の傘が空を埋め尽くしている様子を、風景として捉えた美しくかわいい作品ですね。とくに左上の傘の色と位置が絶妙で撮影者のセンスを感じます。そして床に写っている傘は、まるでタイルのようで楽しいですね。オシャレな雰囲気をすてきに捉えた作者は、きっと姿勢よく歩き、風景となる絶好のタイミングで撮影しているのでしょう。人物に配慮している点も好印象ですね。
(講評:石井秀俊)
「燕岳」
おけい さん
(入賞)
「花桃の小屋」
てろっぷ さん
(入賞)
「リフレクション」
のぼべぃ さん
(入賞)
「早春の穂高連峰を望む」
たぬきのしっぽ さん
(入賞)
「道」
ken1 さん
(入賞)
「silent night」
photokatie さん
(入賞)
「白糸の滝」
いちたま さん
(入賞)
「静寂」
eagle さん
(入賞)
「高ボッチからの夜明け前富士」
富士フリークしげ さん
(入賞)
「夏雲」
sei3rou さん
(入賞)
「47都道府県の魅力新発見フォトコンテスト2017」に応募された作品をご紹介いたしました。
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