朝の光を浴びて美しく輝く車体と高架橋の姿を印象的にとらえた力強い作品です。走行中の電車と光のマッチングが絶妙なタイミングでとらえられた点はとてもよい感じです。また、非常に強い光の反射があるなかで、適切なマイナス補正により全体に引き締まった露出加減で写したことも印象的な雰囲気を演出するために役立っていますし、空の部分を大胆に取り入れたフレーミングも見事です。今後もよい作品を作り続けてください。
(講評:合地清晃)
振り返った猫のたたずまいと奥行き感の表現が印象的な作品です。ローアングルで望遠レンズを使い、背景をぼかしながら、背伸びをしたような動きと振り向きざまの瞬間を絶妙のシャッターチャンスでとらえている点はとてもよい感じです。また、猫の目元に差し込んだ木漏れ日もよい効果を上げていますね。これほど写りに影響するさまざまな条件があるにもかかわらず見事にまとめ上げたことで、とても完成度の高い作品につながっています。今後もよい作品を作り続けてください。
(講評:合地清晃)
午後の日差しで赤く染まった鳴子峡の紅葉は、見応えがあり美しいですね。その美しい紅葉の空にかかるWレインボーは、とても珍しい現象です。コメントには「急な夕立…」とありましたが、まさに天の恵み。雨があったからこその絶景、シャッターチャンス。その場所その時間にいたからこその作品ですね。
(講評:出水惠利子)
うっすらと染まり始める朝焼けの浜に立つ一番のりのサーファーだそうです。震災後、復旧に時間がかかった仙台新港に浜が整備され、サーファーで賑わうとのコメント。うれしいですね。数年前に行った時はまだ閉鎖されていました。寂しいような切ないような、でも明るい未来に向けて歩んでいく。そんな気持ちを感じる静寂な明け方の海です。
(講評:出水惠利子)
杜の都・仙台の冬といえば、光のページェント。定禅寺通りに60万球のキラキラが、町中に光であふれますね。寒さを忘れる暖かな色合いの光で包み込まれ、気分も暖かな気持ちにさせてくれます。LED照明の光があふれるようにスローシャッターで撮影した効果が生きた作品です。
(講評:出水惠利子)
「七夕の季節」
TEZZA さん
(入賞)
「ほたると星の里」
ほしお さん
(入賞)
「涼をとる」
ひでくん さん
(入賞)
「錦の絨毯を行く」
眼鏡マン さん
(入賞)
「蒼の刻」
仙台満太郎 さん
(入賞)
「夕日に映える葦原」
ケンチャン さん
(入賞)
「無題」
happily さん
(入賞)
「みちのく」
アトム さん
(入賞)
「宮城の紫陽花寺」
たのきち さん
(入賞)
「春爛漫」
hayate さん
(入賞)
「47都道府県の魅力新発見フォトコンテスト2017」に応募された作品をご紹介いたしました。
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