天草市﨑津の重要文化的景観にも選ばれている、海の天主堂ですね。
朝靄の中、漁船が浮かび上がり奥の崎津教会の十字架が幻想的です。天主堂を中心に太陽がいいグラデーションを作ってくれているので、神々しく感じます。
船、天主堂、鷺とバランスの良い配置で程よく靄がベールを掛けてくれているので、シルエットがより美しく見えます。
(講評:林巧)
九州三大祭りの一つで、ユネスコ無形文化遺産の八代妙見祭ですね。
馬が水しぶきを上げながら駆け抜ける様、迫力満点です。両サイドの方が必死にコントロールしている表情も良いですし、馬の前足が浮いているのも、飛んでいるみたいでタイミングが良かったですね。
向かってくる構図なので、ピントも難しいポジションですが、見事に捉えられています。
(講評:林巧)
熊本城の写真は震災前のものを含み、四季の写真が数多く応募されていました。その中でこの作品を選んだ理由は、修復工事の姿を「大天守閣が帽子をかぶっているようだ」と前向きに捉え表現された点が素晴らしかったからです。震災、修復と聞くと、ともすれば暗いイメージですが、シュールな画面構成によって、ジオラマや玩具のブロックの世界にも見えました。
(講評:雨宮智恵美)
波によって作り上げられた砂紋が非常に美しい作品です。版画あるいは金工の美術品のように見える砂紋が、画面にインパクトとリズムを与え、さまざまな海辺の表情がうかがえる作品となりました。
(講評:雨宮智恵美)
天草の夏の風物詩・豊漁の干しタコの風景。この作品のユーモラスなタコの姿に惹かれました。その姿は、青空に浮かぶ凧に見えたり、宇宙からの訪問者にも見えてきます。広角でタコに迫って撮影されたことによって干しタコがダイナミックに写し出され、風景をさらに面白くしています。
(講評:雨宮智恵美)
「火振り神事3」
やす さん
(入賞)
「餌だぞー!」
散歩さん さん
(入賞)
「雄姿ふたたび」
みゆ さん
(入賞)
「初夏の阿蘇山」
もりもり さん
(入賞)
「甦れ阿蘇」
肥後のからいも さん
(入賞)
「〜千羽鶴〜 復興への想いを乗せ…」
熊本県民 さん
(入賞)
「朝の光を浴びて」
masatec さん
(入賞)
「幽玄の世界」
ひさ さん
(入賞)
「的ばかい3」
翔遙 さん
(入賞)
「そば畑から根子岳を臨む」
花風 さん
(入賞)
「47都道府県の魅力新発見フォトコンテスト2017」に応募された作品をご紹介いたしました。
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