白川郷の有名な場所の一つです。この作品は田植え祭りの時の写真ですが、お昼時の休憩時間なのでしょう。早乙女さん達の和やかな雰囲気が見て取れます。きっと昔もこのように田植えの合間にお昼ご飯を食べていたのでしょう。タイムスリップしてみたような作品になっています。背景の山並みと合掌造りの入れ方と、早乙女さん達の入れ方もちょうど良いと思います。秀逸な作品だと思いました。
(講評:冨永聡)
まず、グリーンの色が目に飛び込んできます。川面の映り込みもグリーンです。まさしくタイトルの「グリーングリーン」だと思います。そこに二両編成の電車です。昨今、電車の写真は大きな風景の中にほんのちょっとだけ電車を入れ込む構図が多いですが。この作品は美しい風景にどうだ!といった感じで堂々と配置されているところも目を引きつけました。三分割日の丸構図が力強い作品を生み出しています。
(講評:冨永聡)
下呂市、皇樹の杜で、毎年一夜だけ里山の森の公園に1万個余りのキャンドルが灯される「四美ナリエ キャンドルナイト」で撮影された一枚ですね。やさしい光が気持ちを和ませてくれる本作品は丁寧に構図されていて好印象です。奥にある木々から光が流れてくるように撮影位置やアングルを調整していますね。明るさも最適で落ち着いた雰囲気にぴったりです。小さな配慮が美しい作品になることをしっかりと理解されているのですね。ほっとするすてきな作品です。
(講評:石井秀俊)
丁寧に構図し、なにやらただならぬ雰囲気の作品に思わず「何か込められているのでは?」と感じられた一枚です。作者のコメントに「信長も黄昏時には一人静かに天下獲りの策に思いを巡らしたのでしょうか」とあるのを読んで…やっぱり! と思いました。岐阜県民の信長への思いに感心します。本作品はアイデアも素晴らしいですが、撮影テクニックや構図ワークもただ者ではないレベルですね。じっくりと楽しめるすてきな作品です。
(講評:石井秀俊)
乗鞍岳を撮影したとても美しく、テクニックあふれる作品ですね。それにしても雲海がすごい! 額装して飾りましょう。じつはこの雲海、撮影テクニックを生かして作られたもの、それは車のルーフに写った景色を前ボケにして画面構成しているのです。好きな景色を撮影テクニックとアイディアを生かして、自分だけの景色にする! 思いつきそうで思いつかない、だから写真は楽しいですね。作者の美しい作品を手軽に撮りたいという心意気に感心します。
(講評:石井秀俊)
「60分/1500年」
Bond さん
(入賞)
「田植え」
クッキー さん
(入賞)
「信長と岐阜城」
ヨッシー さん
(入賞)
「渓流の秋」
Taka-k さん
(入賞)
「星降る白川郷」
リュウジ さん
(入賞)
「夏!岐阜!」
ぴ さん
(入賞)
「イエローの競演」
RJNAO さん
(入賞)
「名もなき池」
areo さん
(入賞)
「田植えの頃」
chako さん
(入賞)
「エメラルドグリーンの渓谷」
photolove555 さん
(入賞)
「47都道府県の魅力新発見フォトコンテスト2017」に応募された作品をご紹介いたしました。
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