威風堂々と立つ馬の姿をストレートに力強くとらえた迫力ある作品です。色のないモノクロ特有のトーン再現によって、黒々とした馬体と太い首を覆い隠すたてがみがとても印象的に表現されています。決してシンプルな背景ではないのですが、馬の足元をカットし横を向いた瞬間を捉えたことで、寒立馬特有の堂々たる力強さと、灯台のある海辺の情景を巧く両立させた点がとてもよい感じです。これからもよい作品を写し続けてください。
(講評:合地清晃)
水辺に立ち並ぶ特徴的な樹木の姿と木々の間から差し込む太陽の日差しが、独特の雰囲気を醸し出している情緒豊かな作品です。情景としてはよくあるシーンなのですが、手前に取り入れた3本の樹木がとてもバランスよく配置され、画面全体を強く印象付けています。さらに靄立つ水面越しに見える山々や太陽を効果的に使った画面構成は見事なものです。今後も独自の視点でよい作品を写してください。
(講評:合地清晃)
穏やかな日差しのもと、津軽海峡をバックにした仲睦まじい天然記念物の寒立馬の姿は心和みますね。コメントに「お腹に赤ちゃんがいる寒立馬・・・」とあります。寒さに強い体格のよさが寒立馬の魅力ですが、身重だったのですね。青い海、青い空、青々とした緑の草原でのんびりと放牧されている馬の姿がとても美しく表現された作品です。
(講評:出水惠利子)
岩木山の裾野一面に広がる黄色い菜の花畑が地面を覆い尽くしています。気持ち良さそうな青空と爽やかな風とともに、菜の花の香りがしそうな、タイトルどおり「春の訪れ」が感じられる作品ですね。
(講評:出水惠利子)
ちょっとオドロオドロしい曇り空。三途川の河原に風車。まるで映画のワンシーンのようなカットです。時間の経過を忘れさせるようで、あちらの世界とこちらの世界の物語を思い浮かべるような恐山の風景。「風車の音を聞いていました」というコメントの音が感じられる作品です。
(講評:出水惠利子)
「紅葉狩」
なかさん さん
(入賞)
「弘前城の夜桜」
インパクトエクスプレス さん
(入賞)
「新緑の青池」
FUGA さん
(入賞)
「城ノ倉大橋」
依田正広 さん
(入賞)
「青森みなと物語」
skiingjudoman さん
(入賞)
「津軽のシンボル」
津軽のりんごっ子 さん
(入賞)
「鶴の舞橋と津軽富士」
FAZ さん
(入賞)
「白銀の流れ」
ダーカイ さん
(入賞)
「5月の五能線」
ヒラカ さん
(入賞)
「夕暮れのうろこ雲」
NANVONA さん
(入賞)
「47都道府県の魅力新発見フォトコンテスト2017」に応募された作品をご紹介いたしました。
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