名古屋にこんなにきれいな場所ができているんだと驚きました。名古屋駅は近年目覚ましく変わっています。名古屋の夜景でこれほどの場所ができたのは感慨深い思いです。構図もとても良いと思います。上に高速道路の底だと思いますが、金色に光っています。川面の映り込みもきれいです。そして、額縁構図になっている中には、名古屋駅のビル群がきれいに収まっています。色も素敵な夜景写真だと思います。新しい名古屋名所でしょう。
(講評:冨永聡)
最初に見たときに、不思議な写真だなと思いました。海なんだろうけど鏡みたいになるのは、風がなく波の起きない内海のような場所です。太平洋側の愛知県ではあるのだろうかという疑問。でも、ここは三河湾なんですね。シンメトリーの構図にまるでウユニ塩湖のような映り込み。そして、水の波紋がまた不思議さをよんでいます。色合いも良いですし、光のとらえ方も上手な作品だと思います。
(講評:冨永聡)
名古屋駅周辺をパノラマ的に捉えた作品。このところ急激に立ち並んだビル群はとても美しく、被写体としても名古屋自慢としてもいいですね。本作品はシフト効果を活用した、テクニカルな写真です。近景から遠景までの処理も上手く、近代的な雰囲気を強調している点も見逃せません。都市風景は人物が入りやすいのですが、人通りのない時間帯や場所を選ぶことで、スッキリとした美しい作品を仕上げられますね。美しく、そして格好いい作品です。
(講評:石井秀俊)
かわいいのに、どこかさみしさを感じられる作品に目が留まりました。薔薇と観覧車どちらも楽しさを感じさせるものですが、作者は季節の移り変わりと美しさの交わりを感じて、この一枚を撮影されたのでしょうか。その繊細な感覚がなんともいえない雰囲気を作っているのでしょう。また、背景のぼかし具合も美しく、色温度をブルー系に調整している点も見逃せません。しっかりとしたテクニックとイメージを持った作品ですね。
(講評:石井秀俊)
晴天の下、コスモスと新幹線を合わせて撮影した「私の絶景」ですね。やや派手めに仕上げられた作品は、ダイナミックな構図とバランスがよく、「この景色が好きなんです」と感じられる一枚。レンズの特徴を生かした撮影は被写界深度も適正で、作者のしっかりとした撮影テクニックをみることができますね。日常、見逃してしまいそうな景色の中からすてきな景色を見つけて撮影することはとても楽しいです。美しい作品です。
(講評:石井秀俊)
「秋の散策」
よし さん
(入賞)
「エリカカップ」
キャラメル さん
(入賞)
「138タワー」
JQ2UWT さん
(入賞)
「陶と灯の火」
まえざき さん
(入賞)
「花のれん」
chikatatsu さん
(入賞)
「ただ静かなり」
真里 さん
(入賞)
「竹島」
ななちゃん さん
(入賞)
「名古屋城」
ニック さん
(入賞)
「雨の季節」
富士山大好き さん
(入賞)
「恵みの光」
たんたん さん
(入賞)
「47都道府県の魅力新発見フォトコンテスト2017」に応募された作品をご紹介いたしました。
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