朝日によって浮かび上がる美しい景色に見とれてしまいます。大好きな景色をタイトルどおりのねらいできっちり撮影されていて、作品レベルをより引き上げる色使いやコントラストもすばらしいですね。このような時間帯は、近景は濃く、遠景は薄くなって遠近感を表現してくれます。右下の雲から左上の薄い雲までのS字を構図に生かしたのがスッキリと感じさせるポイントと言えるでしょう。また一本の立木の位置も基本構図に忠実でいいですね。
(講評:石井秀俊)
丁寧に撮影された長岡の花火と街の夜景に、なぜか哀愁が漂っているのが気になりました。子供のころから夏の思い出として見つめてきて、大人になってその美しさに、そして故郷の技に魅了されているのでしょう。手前の空間の取り方や撮影時のタイミングなど、どれをとっても丁寧なのは、タイトルの「故郷はひとつ」にも感じられます。趣味の撮影はもちろん、常にきちんとした姿勢で取り組まれ、大切にされているのでしょうね。
(講評:石井秀俊)
咲きはじめた淡いピンクの桜の色と真っ白な雪、そして美しい緑の木々など春の足音を伝える美しい雪景色ですね。水面の反射を入れた構図は平凡になりやすいのですが、緑色で雪や桜の色を包み込むようにし、ポイントとなる桜を基本構図の「三分割構図」にスッキリとまとめたのはさすがですね。季節の変化を感じつつ、カメラを持って目に留まる景色をじっくりと撮影するのはとても楽しいものです。そんなひとときに充実感を感じている…そんなことを感じる作品ですね。
(講評:石井秀俊)
「苗名の滝」
コバちゃん さん
(入賞)
「一番電車」
くろ さん
(入賞)
「What's NIIGATA」
YASU さん
(入賞)
「萬代橋」
依田正広 さん
(入賞)
「夜桜」
TAKA さん
(入賞)
「夕陽に輝く列車」
インパクトエクスプレス さん
(入賞)
「雪原の朝を向かえて」
なお さん
(入賞)
「沢山の願いを風にのせて」
みん さん
(入賞)
「満開の夜桜」
星の旅人 さん
(入賞)
「夕焼け」
まるまる さん
(入賞)
「47都道府県の魅力新発見フォトコンテスト2017」に応募された作品をご紹介いたしました。
「なんのあしあと?」
shunta さん
(2016年優秀賞)
「新しい朝」
タヌキ原キツネ さん
(2016年優秀賞)
「塩引き鮭」
たなさ さん
(2016年優秀賞)
「ときちゃん」
霧の河 さん
(2016年入賞)
「白鳥が舞う」
やす さん
(2016年入賞)
「森の精霊」
yashige さん
(2016年入賞)
「乱舞」
pomu さん
(2016年入賞)
「秋晴れの下で」
スナイパー さん
(2016年入賞)
「雪ほたるの打上げ」
さいおと さん
(2016年入賞)
「大勢」
ゼハ さん
(2016年入賞)
「晩秋の妙高山といもり池」
odachan さん
(2016年入賞)
「美人林の秋」
難学(学・成り難し) さん
(2016年入賞)
「ひまわり畑でつかまえて。」
いくてぃ さん
(2016年入賞)
その他にも、さまざまなコンテンツが満載
CANON iMAGE GATEWAY会員の皆様により
撮影された写真で、新潟県を旅しよう!