撮影時刻は、早朝、まだ観光客のいない時間。ねらいの提灯の明かりも存在感を醸し出しています。静まり返った境内は凛と張り詰めた空気が流れている感じがします。その空気の中で気を引き締めて多くの僧侶の方々はお勤めをされています。
ホワイトバランスがオートなので青みが出て、臨場感が出ました。また、陽が差さない状況下、新緑の紅葉とシャクナゲの花が美しさを静かに競い合っているようです。
空海が開山して1200年を過ぎても何も変わらぬ朝を迎え始めた。そんな雰囲気を感じる作品です。
(講評・山本学)
このお祭りは笑い声を出さないといけないそうですが、撮影していても楽しそうですね。私も行ってみたくなりました。やはり大声で笑うことは大切ですね。下を向いていれば笑えないですし、笑っていると福が舞い込んできそう!
作品を見ていてもみんな笑顔! みんなが笑っていると、写真を見ている我々も元気になり、福が来そうです。部屋に飾れる楽しいスナップ作品です。
(講評・山本学)
山深い場所に集落がいくつも点在する地域。秋は村中が柿の色に染まって、お正月用の串柿をほとんど手作業で作っています。1列の串柿の棚を撮影するだけではなく、手前・奥の串柿や、遠くにある茅葺の民家も意識してまとめた構図は、その場を凝縮した情景のようです。
曇り空のほうが、じつは変な影が出ず、見た目どおりの露出で撮影しやすいです。日が強く出ていれば、影の部分は黒くなってしまったでしょう。太陽が出ていればいいとは限らないのです。
(講評・山本学)
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