中国地方最高峰、大山剣が峰(標高1729m)からの朝の情景は格別でしょうね。周囲の山々は雲に隠れ雲海となり、山の雄姿を撮影することができたのは幸運ですね。
イメージとしては晴れているほうが一般的にはよいのですが、山の天気は刻一刻と変わります。その姿から目を離さず、どんな時も撮影していると、一瞬の偶然と出会えるでしょう。今回は、霧がうっすらと山の間にかかっているので、それが神秘的な出会いとなりましたね。
(講評・山本学)
ここにいるのが子連れの女性だけだったのが幸運ですね。撮影する位置を予測されていたのでしょうか? なぜなら人々の影が周囲の建物の影と重ならない位置で撮影しているからです。とっても大事な瞬間。作者の撮影意図がわかります。さらに、歩いてきた道のりを背景に入れて余韻を感じさせます。
夕暮れとなり、周囲の建物も写り込み、斜光線による雰囲気描写もいいですね。タイトルがシンプルですので、もうひと味加えてみてはいかがでしょうか。
(講評・山本学)
最初は北海道のラベンダー畑かと思いました。よくよくデータを見ると、らっきょう畑。初めて見ました! らっきょの花! 鳥取砂丘らっきょうは100年を超える歴史のある産物なのだそうです。
作品は、遠くをあまり入れず、奥に作業されている方を配置した構図です。広大な畑で手間をかけられて栽培してる様子や、畑の広がりや大きさを感じさせる独特な雰囲気が出ています。
(講評・山本学)
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