最近、兵庫県の竹田城址に次いで人気上昇中の備中松山城ですね。朝日に照らされて雲海の上に現れる城は荘厳そのものです。多くの方が備中松山城の作品を応募されていましたが、この作品は差し込む朝日の具合と、シャッタースピードによる、たなびく雲のかかり方などのバランスが優れていました。
手前の山とその奥の山並みを入れることで、広がりや奥行き感が感じられる構図となりました。また、コントラストを少し強めにすれば、雲海に立体感を出すことができたと思います。
(講評・山本学)
タイトルどおり優雅な踊りに魅せられます。おそらくストロボではなく、撮影者の左からライトが当てられて、その場の雰囲気が生かされましたね。
背景の建物には白壁があるので黒つぶれせず、情緒が感じられ、音楽に合わせて踊る余韻までが伝わってきます。踊り手の手の位置がリズムよくそろっているのもいいですね。手が高い位置にあるので、写真上にもリズムが出ました。そのタイミングをねらって撮影されたのでしょう。
ISO感度を自由自在に変えられるのがデジタルカメラのメリット。これを活かして、祭りをあるがままの雰囲気で撮影されましたね。
(講評・山本学)
瀬戸内海ではタコが、日本海側ではイカがよく天日干しにされていますね。兵庫県明石では、8月にこのような情景に出会えます。「宇宙人の襲来!?」とも感じてしまう面白さが作品からよく伝わってきますね。
光の状態から判断すると、撮影されたのは朝で、霧が出ているのでしょうか? 背景が幻想的な雰囲気に包まれて、タコの存在感を引き立たせてくれています。
タイトルが少々平凡ですので、もうひねったタイトルを付けてみると作品がより引き立ちますよ。
(講評・山本学)
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