甘樫丘は大和盆地を一望できる見晴らしの良い丘。ここから見る奈良の景色は年を追うごとに変貌し続けている気がします。
少し露出がオーバー気味に感じますが、春爛漫の暖かい感じや、作者がこの場で感じた空気感が伝わってくるようです。また、2組の人物は邪魔に感じず、その場に共感し合っているようにも思えます。
タイトルは「桜の向こうに」だけでよかったかもしれませんね。
(講評・山本学)
きっと鹿も、この日は暑かったのでしょう。神の使いといえども氷は魅力的。思わずおすそわけをしてほしかったのかな。女性は必死になって鹿から氷を離していますが、また鹿は同じことを繰り返すのが想像できて、ほのぼのするスナップ作品です。向かって右の女性が、鹿に寄られてないのに連鎖反応で避ける仕草をしているのもこれまた面白いですね。結局このあと、どうなったのでしょうか? 気になります。
(講評・山本学)
奈良は寺神仏閣が多い場所です。奈良公園には鹿が多く生息しており、「神の使い」ともいわれています。その鹿を主役にして撮影するのは、奈良公園を訪れたときの魅力のひとつ。スナップ作品としても格好の被写体です。
日本語看板に「鹿せんべい」とあるのがユーモラス。鹿と同じ視線の高さであることも大事で、売店の前でエサをもらうのを待っている感じが伝わります。
(講評・山本学)
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