山深い小さな小さな集落、春爛漫の桃源郷といった雰囲気を感じます。花吹雪は写真で表現することがとても難しいのですが、画面全体を山で覆い尽くすことと、逆光気味の光線によって魅力的に表現することができました。
サクラやモモの花をアップでとらえがちな場面ですが、空間を多く取り込むことで、ひっそりとした雰囲気を表現することができました。
(講評・斎藤裕史)
四万十川の漁の光景。夜明けの青い色調が、静けさと張りつめた空気を感じさせます。画面に小舟を小さく配することで、景色の雄大さを感じます。肉眼ではけっしてこのようには見えません。光の読みと的確な露出補正によって、写真ならではの表現に成功している作品です。
(講評・斎藤裕史)
大気と海水の温度差が大きく、冷え込みが激しい日に光の屈折によってできる「だるま夕陽」。画面いっぱいに捉えるためには超望遠レンズが必要になりますので、それができないのであれば「プラスアルファ」が重要。ちょうど夕陽とともに大型船を捉えることができました。タイミング的にはもう少し近づいてからでもよかったかもしれませんが「幸運のだるま夕陽」、うらやましい限りです。
(講評・斎藤裕史)
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