写真はシャッタースピードを変えることで、いろんな表現ができます。迷ったときは1/60秒ぐらいで撮影して液晶モニターで確認。そこからどういうイメージにしたいのかを考えます。同じ場所で、例えば1/500秒と1/8秒など、極端に差の開いたシャッタースピードで撮影してみるといいでしょう。
この作品は、動かない部分にピントを合わせ、スローシャッターで時間をかけて撮影されたことで流動感を表現し、時間を作品の中に凝縮しています。花びらの美しさが味わい深く出ています。
(講評・山本学)
あまり野球のことは詳しくないのですが、きっと一塁手がボールをキャッチして勝負が決まったシーンでしょう。このシャッターを切った瞬間にものすごい物語を感じます。滑り込んだ選手はわずかに遅く、悔しさがにじみ出ていて、その瞬間、他の選手・観客席の歓喜が聞こえてきそうです。
どちらの選手にとっても高校球児の青春時代のひとコマ。作品は記録でありながら、一瞬の芸術。作者は手に汗を握りながらシャッターを切ったに違いありません。
(講評・山本学)
大きなお口を開けてパクリ。子供にとっては大きなイチゴだったのでしょう。それが表情からにじみ出ていてかわいい! 初めてのイチゴ狩りは楽しかったのかな?
子供さんの表情に注目することも大事なのですが、シャッターを切る前に余裕があれば、背景を考えてみましょう! 地面ではなくイチゴ狩りのビニールハウスを入れるようにすれば、どんなところでいちごを食べているか伝わる写真になりますね。
(講評・山本学)
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