47都道府県の魅力新発見フォトコンテスト 結果発表 北海道

日本を知ろう、伝えよう! 47都道府県の魅力新発見フォトコンテスト 結果発表

北海道の入賞作品

優秀賞(3作品)

フジヤマさん「夫婦オオワシ」

「ビューティフル風景・絶景」部門

「夫婦オオワシ」
フジヤマ さん

知床半島の南に位置する野付半島の先端に、「この世の果て」と呼ばれる地があります。「トドワラ」といわれる海水に浸食されて立ち枯れたトドマツが点在し、荒涼とした景色が広がる場所です。
「このようなシーンは、超望遠でねらえば……」などとうそぶく人がいますが、作者は5年も通ってやっと撮影できたとコメントされています。作者の努力に、きっと写真の神様がご褒美をくださったのでしょう。作者は「奇跡」と謙遜されておりますが、まさに努力の賜物です。

(講評・阿南一夫)

晨正さん「やっと会えたね」

フォトジェニック・スナップ部門

「やっと会えたね」
晨正 さん

穏やかな冬の日差しを浴びながら、くつろいでいる2羽のエゾフクロウ。この場所は、「うろ(樹洞)」が小さいので1羽しか見られないことがほとんどです。もう1羽は「うろ」に潜っていたり後方の樹にいたりするのですが、この日は2羽見られてラッキーでしたね。
このような事情からタイトルの「やっと会えたね」は、2羽のフクロウにとってだけでなく、作者とフクロウにとってでもあるんですよね。リラックスしているフクロウの姿からは、作者の撮影マナーの良さを垣間見ることもできます。

(講評・阿南一夫)

とっし~☆さん「コーヒーの中の木立」

ご当地名物・名産品部門

「コーヒーの中の木立」
とっし~☆ さん

コーヒーの中に、そして窓の外にも広がる北海道の樹々。なかなかニクイ演出です。絞りを開放にして撮ることによって、見せたい場所へ自然と視線を誘導することに成功しています。思わず、倉本聰さん脚本のドラマ『優しい時間』に出てくる喫茶店「森の時計」が頭に浮かびました。「森の時計はゆっくり時を刻む」とは、ドラマ中の店内に飾られている額の言葉ですが、都会とは違った早さで流れる時の中で、私も穏やかにゆっくりとコーヒーを楽しみたいと思いました。

(講評・阿南一夫)

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入賞(10作品)

  • えっつやんさん「霧氷満開」

    「霧氷満開」
    えっつやん さん
  • えんちゃんさん「熱きステージ」

    「熱きステージ」
    えんちゃん さん
    札幌市
  • Lemonさん「樽前グリーン。」

    「樽前グリーン。」
    Lemon さん
    苫小牧市・樽前ガロー
  • yashigeさん「北の大地」

    「北の大地」
    yashige さん
    美瑛町
  • 聡さん「夕日まわり」

    「夕日まわり」
    聡 さん
  • Miさん「黄昏の冬の丘」

    「黄昏の冬の丘」
    Mi さん
  • katsuさん「小樽夜景。」

    「小樽夜景。」
    katsu さん
    小樽市・旭展望台
  • Nanaさん「工場朝景」

    「工場朝景」
    Nana さん
    室蘭市
  • サザエさん「春」

    「春」
    サザエ さん
    札幌市・百合が原公園
  • MAKOTO68さん「冬の日の厩舎」

    「冬の日の厩舎」
    MAKOTO68 さん

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