白川郷の冬のライトアップは人気なので、誰もが一度は見てみたいスポットのひとつだと思います。
雪を写し止めるのにストロボを発光していますが、この作品が素晴らしいのは雪を被った茅葺の家の大きさと雪の大きさ、量がマッチしているところです。
画面下はストロボの光でしょうか。明るく写ってしまっていますが、地面から夜空へのグラデーションが効いています。
ある程度の距離から平面的、かつ遠くに茅葺の家を捉え、深々と降る雪の落ち着いた情景を作り出しています。
(講評・山岸代里子)
ふぞろいな形なのに、無駄なくきっちりとはめ込んだように作られた茶畑は、タイトルどおりまさに「パズル」のようです。もしこんなパズルがあったら、難易度が高くていつまでたっても完成しなさそうです。
緑一色の中に、小屋と作業する人物。構図的には3分割で、なおかつ対角線上に上手く配置してアクセントの役割を果たしています。また点景に捉えたサイズがとてもよく、茶畑のスケールを感じます。まるで絵画を鑑賞しているような気分になる印象的な作品です。
(講評・山岸代里子)
日本古来から伝わる伝統行事、灯篭流し。日本の夏の風物詩のひとつでもあり、神秘的な光の帯が作り出す情景は荘厳であり、幻想的ですね。
池に浮かんでいるところだそうですが、手前から奥へとうねって流れるように漂っている構図は動きを感じさせます。センスよくまとめていますね。
真っ暗な中でほんわりと灯された光は、とても優雅で厳かな空間を生み出し、神聖な気持ちにさせられます。
(講評・山岸代里子)
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