南八甲田山麓に広がるブナ林、朝日を受けて真っ赤に染まる蔦沼の紅葉。JR東日本のポスターを見て記憶にある方も多いのではないでしょうか。山の端から太陽が出て間もない時間帯は、ブナ林が真っ赤に染まりますが、山の影も写ってしまいます。そして山の影がなくなるころには赤みは抜けていきます。
それぞれ構図を工夫することで作品を創れますが、作者は両端にわずかに山影が残るぎりぎりのタイミングで、赤みを残しつつ輝きを感じさせる作品に仕上げています。
(講評・阿南一夫)
「ねぶた祭り」を題材にした応募作品は数多くありましたが、この作者の応募作品群は、撮影技術的に他の方よりも頭一つ抜きんでていました。なかでもこの作品は、横構図の作品が並ぶなか、まったく無駄のない縦構図で的確に切り取っています。これ以上寄っても引いてもだめ。そして、この角度・この位置・この視線でなければ作品の魅力を100%引き出すことはできなかったでしょう。この調子で頑張って、さらなる高みを目指してください。
(講評・阿南一夫)
貝焼き味噌とは、「青森の郷土料理でホタテの貝殻を鍋代わりにし、ホタテの身と味噌・ネギなどを卵でとじたもの」とのこと。いや~! この具材で美味しくないわけがない! 写真ではホタテが見えませんが、我慢しきれなくて食べちゃったのでしょうか? もしネギの下にあるのであれば、今度は演出上、見える状態にしてから撮影してくださいね。写真を見ながら書いていると口の中が唾液でいっぱいです。きっとこの料理なら、ビール何杯でもいけるでしょうね~。
(講評・阿南一夫)
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