Canon Owner's VOICE

キヤノン製品のオーナーの皆さまのリアルな“声”を集めてつくるページ「Canon Owner's VOICE」に、ようこそ! 第1回目の今回は、先日メールマガジンを通じて会員の皆さまに質問させていただいた「来年の年賀状」についてのオーナーズボイスを発表いたします。アンケート結果や、とっておきのエピソード集もありますよ。 | 構成/C.O.V.編集チーム

もらってうれしい!送って楽しい「年賀状」とは?

1位はお年玉付き。「写真年賀状」は三番手!

やっぱり会員の皆さんは「写真年賀状」ですよね〜。というシナリオを想定していましたが、年賀状には夢を乗せてお届け! ということで、「お年玉付き年賀ハガキ」がナンバー1の支持率でした。そりゃまあそうか(笑)。 写真年賀状を上回る人気なのが、「手書きイラスト入り年賀状」でした。ひと手間掛けて真心が伝わる年賀状が好まれているということでしょうか。 ところで皆さんは「年始の挨拶」といえば、やっぱり年賀状なのでしょうか。年賀状メールや、SNSでの「あけおめ」メッセージで済ませている人も多いようですが?

皆さんは、「年始のご挨拶」をどのような方法で行いますか?

意外にも!?ハガキ派が圧倒的多数!

ハガキで送る年賀状の支持率は、なんと約95%という圧倒的な数字を示しました。メールやSNSで「あけおめ〜!」などと軽く済ませる世の中の流れに逆らうように、ハガキの年賀状が大健闘しています。年に一度のご挨拶ですから、きちんと形に残るものが好まれているのかもしれませんね。
ところで来年の年賀状づくりの真っ最中の皆さんに質問です。年賀状に使える画像や文字などの素材が、無料でダウンロードできるキヤノンのサイトってご存じですか?

皆さんは、「年始のご挨拶」をどのような方法で行いますか?

まだ知らない人がこんなにも!

年賀状づくりをもっと便利に、お手軽にするための機能やサービスを提供しているサイトです。 意外とご存じでない方がいらっしゃるようですね。
このサイトだけの楽しい素材の無料プレゼントもあります。ぜひご活用くださいね。

さて最後に、年賀状にまつわる皆さんのとっておきのエピソードをうかがいました。

あなたが出したりもらったりした「写真年賀状」にまつわる
 “とっておきのエピソード”をお聞かせください。

「楽しみにしている」とわかって張り切る
「写真年賀状」

毎年、その年に行ったところ、食べた料理、その年の子どもたちなど、小さい写真でいっぱいの年賀状を作成するのですが、長女にも同じものを渡しています。
数年後、長女の中学入学式が終わった後、顔も知らない長女のいろんなお友達のお母さん方に声を掛けられ、「年賀状を作ったお母さんと一度お話してみたかった」とか、「毎年楽しみにしている」とか、「去年初めて娘がもらって、それがとても良かったから今年の年賀状はそれを真似て作った」、とか言葉をもらい、とてもびっくりしたと同時に、嬉しく思ったのでした。
楽しみにしてくださる人がいるとわかって、それ以降はちょっとだけ張り切って写真年賀状を作成し続けています。

40数年の時をつないでくれる
イラスト年賀状

高校時代の同級生から、子どもさんが生まれた時から家族のエピソードに基づくイラスト入りの年賀状が、毎年今でも届きます。漫画の上手い彼は、卒業アルバムのクラス紹介をイラストで飾るほどの腕前なので、毎年の賀状を見ると、子どもさんたちや彼が単身赴任中の様子が手に取るようにわかり、ほのぼのとしたり、私自身も勇気付けられたものです。
そして40数年ぶりの11月23日に、恩師を交えクラス会が開催されます。その際に、それらの年賀状を持って行き、昔話に花を咲かそうと思っています。今から卒業後初めて会う彼が、どんな話をしてくれるか楽しみです。

不機嫌顔の娘の写真も、
今は家族の貴重な思い出

子どもが20歳になるまでは成長記録を兼ねて、毎年、家族写真の年賀状を出していました。下の子の振袖写真を最後に卒業しましたが。毎年年賀状の季節になると、三脚を立てて家族写真を撮りました。子どもたちが大きくなると、「忙しいのに!」と文句を言いつつ参加するので、その写真が微妙に不機嫌になっているのも、今ではいい思い出です。

「作品指向」のこだわり年賀状

  • 赤ちゃんの写真や結婚式の写真の年賀状が多いなか、自分が今年撮った最高の作品の年賀状をもらうと、今年も元気に活躍しているんだなと思って、うれしくなります。(70代・男性)
  • 上方に御殿場からの富士山(紅葉を含む)、下方左隅に菜園で収穫した野菜を持った自分の姿の画像を挿入、中断に近況を書き加えた賀状を20年も続けており、多くの友に「楽しみにしている」と言われている。約300枚。特に、北海道・沖縄の方に人気があり今後も続けたい。撮影に何度も行く年もあります。(70代・男性)
  • 同じクラブの写真仲間が、大きなコンテストに入賞した作品(しかも上位で)の年賀状を受け取ったとき。発奮の材料になり、作品として非常に参考になる。(60代・男性)
  • 戴いた年賀状ですが、登山と高山植物を撮影するのが趣味の方が知人におり、毎年その年に撮影された高山植物の写真を年賀状にして送ってくださるのですが、私は高い山に登る機会がないため、毎年新しい高山植物の写真に接することができます。 こういう年賀状はいただくのが楽しみになります。 (60代・男性)
  • 素晴らしい景色や見事な風景の写真をもらうと嬉しい。私は出来るだけ自分の住んでいる地域の名所や風景を写真にしている。 (70代・男性)
  • 毎年愚妻の作る干支の粘土細工を 私が撮影して年賀状にしています。 粘土細工は愚作なのに意外に好評なれど、写真を撮る苦労は誰も認めてくれません。 (60代・男性)
  • 自分で描いた油彩画をデジカメで写してモチーフにして出していましたが、2015年はキヤノンさんの年賀状のイラストを使用させていただきました。感動エピソードはありませんが、一年一度のご機嫌伺いです。 (70代・女性)
  • 山とか農園とか同じ趣味で、登山の写真や農作物の写真入りの年賀状は何度でも見る。朝日でシルエット富士山を年賀状の写真にした時、A−4位に伸ばしてくれないかと電話が来た時にはうれしかった。 (70代・男性)
  • 毎年、素敵な写真の年賀状を出すのですが、凄い写真を送り返され「来年こそは!」って思うことが多く、新年そうそうカメラを持ち出します。 (50代・男性)
  • 息子から送られてきた富士山頂からの御来光と雲海写真がとても素晴らしかった。 (70代・男性)
  • いつまでも取って残したい年賀状。仏像アップの写真入り、名山のご来光など、みごとな映像ハガキなど。 (80代・男性)
  • 感動ではないけれど、 自分が訪れてとてもよかった花の庭園やその写真に反応してくれた友人達が何人かいたことです。同じように花が好きな人には情報交換の場にもなるようです。 (60代・女性)
  • 東北震災前までは、30年ぐらいでしょうか海外から出していました。いつも楽しみだと言われていて その年はどこの国へ行って投函しようと自分自身も楽しみでしたが、震災後は自分の人生も一変し海外へは出れなくなりました。あの時はいい時代だったという思いはありますが、ここ3年はプリンターで制作する年賀状 悪戦苦闘しながらも楽しんで受け取る笑顔を想像し制作できるのが年末の楽しみとなっています。今年はどんな構図にするか想いを巡らせてます。 (40代・女性)

年賀状は家族の記録

  • 字が書けるようになった、孫たちからの年賀状。成長が楽しみ。(70代・男性)
  • 毎年家族総出で、その年の干支のきぐるみを着て写真を撮り、その写真年賀状を送ってくれる友人家族がいます。 お子さんが成人しても親子5人必ず揃っての着ぐるみ姿に感動すら覚えます。(50代・女性)
  • 自分で作ると少し抵抗のある家族写真の年賀状。しかし、他の方々の家族写真賀状が届くたびに保管していると10年後、15年後にそこに写る家族の表情の変化が歴史となっていることに、あらためて感激するのです。(50代・男性)
  • 毎年甥や姪から、それぞれの子どもの成長写真や家族写真が届きます。今年は甥や姪にさらに子どもたちが産まれましたので、来年の年賀状ははて? 年賀フォルダーが、それぞれの成長の記録です。私の子どもたちには孫はなし。私にとっては孫同様のトイプードルを連れて、やってきます。(70代・女性)
  • 結婚して16年になりますが、妻の実家のおばあちゃんが亡くなるまで毎年出していた写真入りの年賀状を大事にとっておいてくれたのがとてもうれしかったです。(30代・男性)
  • 子どもが生まれてから毎年「写真年賀状」です。25年継続中。中学や高校の時はこれが最後だと嫌がった時期もありましたが、今では行事になりました。親戚や友達も感心しています。娘2人ですが、結婚するまでは継続予定です。(60代・女性)
  • 1年間の家族の軌跡を小さなアルバムにした年賀状を毎年作成しています。でも写真だけでなく、一言手書きで添えると先方も一言添えて返してくれるもの。年に1回だけのコミュニケーションとなる人もいるからこそ、温かみのある年賀状を心がけています。 (50代・男性)
  • 社会人の息子が1歳のころに家族全員で写った年賀状用の写真を現在のスマホの待ち受け画面にしていて、それを聞いてからホロリと来た。 (60代・男性)
  • 子供の成長を知らせるのは、自分が思っているより喜んでいただけるものです。手作りだと「あれどうやって作っているの??」と話題に事欠きません。 (50代・男性)

年賀状はうれしい音信

  • 退職された先輩の方が毎年、世界遺産を最低1カ所行くことを目標にされ、そこで撮った写真を年賀状としてくれます。それが大変楽しみであり、なかなか会えない先輩が健在でいられる知らせとして受け取っています。 (60代・男性)
  • 70年も前、父親がかつて大連にあった某会社に勤務しており、家族は社宅に住んでいた。同じ社宅にいた幼馴染の同窓生が高齢者介護施設に入居した。彼女や他の要介護高齢同級生に慰問を兼ねて週刊写真葉書を送っている。宛名面の下半分まで使用して、お互いが育った昔の大連の街並み風景やミニクラス会の様子、訪れた名勝地や名物などに小文を添えて…。 受け手・送り手の双方に負担がかからないよう、送りっぱなしの返信無用を通しているが、まれに近況を知らせてくれる人もいるのがまた楽しい。 (80代・男性)
  • ルソン戦の天王山、バレテ・サラクサク峠戦で奇跡的に生還。復員後所属部隊は違っても、戦場が同じ人から賀状を貰ったことは嬉しく存じました。平成に成っても文通をしています。 ・・・・・ルソン戻りの老兵 (80代・男性)
  • 日本百名山踏破目標達成目前の76歳知人の年賀。 (80代・男性)
  • 子供のころから馬に乗りたかったが、チャンスがなく80歳にして榛名湖で乗馬散歩した。この写真を年賀ハガキにできて、長年の思いが叶い記念として保存している。 (80代・女性)
  • 75になった先輩が「疲れるので来年から年賀状をやめます」と書いた年賀状を送ったところ、同輩から「年取ったからこそ年に一度の手紙で1年間の周辺の出来事、今年の抱負を皆に知らせる意味で出すべき」と意見がありました。これを聞いて私も字が細かくなりますが長文の年賀状を出すこととしました。 (70代・男性)
  • 高校の同級生が高齢出産ですが、頑張って子育てしてる写真の年賀状をもらって、自分が子育て中のころを思い出し応援したくなるんです。ずーと会えてないけどあったかい気持ちになります。 (40代・女性)
  • 高校時代から会っていないのに未だに年賀状をくれる、親友とも言える友人から「あなたもまだ独身でホッとした!」って書かれていた時は、こちらもホッとしましたw (40代・女性)
  • 卒業高校の先生(80代)からいただいた返礼の年賀状。宛名・住所もミミズのはったような字で、何か所か訂正がありましたが、心を感じました。 毎年写真年賀状を送っています。 (60代・男性)

年賀状あるある!?

  • もらった年賀状のお年玉クジが大当たりの次の番号でした。 同じ苗字で、名前が近い友人に、「あの人から年賀状、来てる? 当たってるかも?」と言ったら、家に電話して確認、なんと、大当たりしていました。 宛名ソフトでイッキに印刷するから、アイウエオ順なんですよね。 (50代・男性)
  • 毎年、写真館で家族写真を撮って送ってくる友人がいるのですが、突然奥さんが変わっていました。 (40代・男性)

やっぱり年賀状って、いいものですね! 貴重なエピソードをお聞かせいただき、ありがとうございました。皆さま、どうかよいお年をお迎えください。 来年もまた、「Canon Owner's VOICE」でお目にかかりましょう。

オススメ情報
  • 作れる、選べる、年賀状ガイド2015
  • キヤノンオンラインショップ ご購入はこちら