紅葉、ハロウィン、美術館!10月に撮りたい写真ベスト10

著者

M.T

キヤノンイメージゲートウェイ事務局 編集部

秋も深まりつつある10月。さあ、この季節らしいモチーフにカメラを向けて、撮影を楽しみましょう! 今月ぜひ撮っておきたい「旬の被写体」をピックアップしました。この季節の撮影ネタになりそうな写真や、撮り方のヒントになる記事をご紹介します!

第1位 紅葉

名作〈秋〉写真。ダイナミックな紅葉に注目!

  • これが撮りたい

名作〈秋〉写真。ダイナミックな紅葉に注目!

「大きい『秋』みつけたフォトコンテスト」の入賞作品ご紹介ページです。冠雪した富士山と鮮やかな紅葉をモチーフにした作品、素晴らしいですね。その他、秋の被写体もご覧いただける入賞作品ご紹介ページです。

紅葉撮影の「構図のコツ」を楽しく学ぶ!

紅葉撮影の「構図のコツ」を楽しく学ぶ!

紅葉を撮るときは「団体客より個人客」。「幕の内弁当よりハンバーグ弁当」といったキホン法則がある! 写真家・山本学先生が面白く楽しく紅葉撮影のポイントを紹介している記事はこちら。滝と紅葉の撮り方なども!

紅葉の赤色をもっと色鮮やかに仕上げるには?

紅葉の赤色をもっと色鮮やかに仕上げるには?

目で見たままの印象を色鮮やかに表現したい紅葉の写真。自然風景を撮るときはピクチャースタイル「風景」が定番ですよね。でも、紅葉の色鮮やかさがもの足りない気がすることも。そんなときに試してもらいたいのが、ピクチャースタイル「紅葉」です(ダウンロードで追加可能)。紅葉撮影時のPLフィルター活用についても紹介した写真家・工藤智道さんの記事をぜひチェック!

第2位 変り種紅葉

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紅葉からあふれ出る「ハート」の正体とは!?

紅葉からあふれ出る「ハート」の正体とは!?

紅葉の葉の背景にきらきら光る玉ボケ……だと思ったらハート形!? これは自作レンズフィルターの効果です。作り方は簡単。黒い紙をレンズ径に合わせて切り抜き、中央部にハート形の穴を空け、フィルターに貼り付けるだけ。普通に撮れば玉ボケになる点光源が、ハート形になって写りますよ。めちゃくちゃかわいいのでハマります。ぜひやってみて!

ワンちゃんの紅葉仮面舞踏会!?

ワンちゃんの紅葉仮面舞踏会!?

美しい風景だけが秋の写真ではありません。楽しい写真をもっと、もっと! ということで、紅葉とスマイル、乗り物など、ユニークな部門を用意して秋のフォトコンを開催。なかでも「わんこ・にゃんこ・動物達と紅葉」部門は大人気に!

バラエティー豊かな秋写真コレクション。

バラエティー豊かな「秋写真」コレクション。

「みんなの秋作品ギャラリー」では、会員の皆さまが送ってくれた秋をモチーフにした写真が大集合。こんな撮り方もあるね! とヒントが見つかりますよ。葉っぱが空中で止まっている左の紅葉写真は、じつはクモの糸に葉が引っかかっているんです!

第3位 ハロウィン

  • これが撮りたい

お子さんの表情が輝くハロウィン!

お子さんの表情が輝くハロウィン!

毎年10月31日はハロウィン。もともとは「あの世から来る悪霊」を追い払う古代欧州の儀式に由来するお祭り。日本でも仮装パーティーなどのイベントが定着しましたね。おなじみのカボチャの妖怪「ジャック・オー・ランタン」も大人気。楽しそうなお子さんの表情をたくさん撮ってあげましょう。

「トリック写真」で遊んでみませんか?

「トリック写真」で遊んでみませんか?

ハロウィンの仮装で練り歩く子どもが、「トリックorトリート」のかけ声と共に、各家を回ってお菓子をもらう……。というわけで、「トリック写真」にチャレンジしてみてはいかがでしょう(笑)。楽しい写真遊びです。

季節の写真でフォトコン・デビュー!

季節の写真でフォトコン・デビュー!

「ウィークリーフォトコン」は、週替わりのテーマで写真を募集しているフォトコンです。もしフォトコン未経験でしたら、こちらでフォトコンデビューしてみませんか?毎週テーマが変わるので、気軽に参加しやすいですよ。季節の写真をぜひ気楽に送ってくださいね。

第4位 博物館・美術館

  • これが撮りたい

博物館で恐竜の骨格にじっくり向き合う秋!

博物館で恐竜の骨格にじっくり向き合う秋!

秋は勉学の季節。というとカタイですが、カルチャーを楽しみたくなるシーズンです。絵画鑑賞や博物館探訪なんていかがでしょう。写真を撮るなら「博物館」は超穴場。撮影OKな場所に限りますが、貴重な展示物をじっくり観察してユニークな写真を撮ってみませんか。

第5位 コスモス

  • これが撮りたい

コスモスの魅力を最大限に引き出す撮り方。

コスモスの魅力を最大限に引き出す撮り方。

まだまだ楽しめる秋の花「コスモス」。もう撮り飽きちゃった……なんて人も!? いやいや、花の魅力を引き出す撮り方は、無限にあるはず! じゃあどうすれば? そんなときはこちらの記事をご覧ください。花写真のプロフェッショナルが、とっておきの撮り方を紹介するページです。

個性的に自由な発想でコスモスを撮る!

個性的に自由な発想でコスモスを撮る!

10月半ばぐらいまで楽しめるコスモス。アイデア次第で写真は面白く、表現方法は広がります。こちらではコスモスの撮り方3パターンをご紹介。あっ、この撮り方、まだやってなかった!

第6位 ススキ

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秋の光を受けて輝くススキの穂に大注目!

秋の光を受けて輝くススキの穂に大注目!

ススキの草原を撮るなら、関東であれば箱根・仙石原、関西であれば曽爾高原が有名スポットですね。黄金色に輝く姿、キレイですよね。では、どんなアプローチで撮ればよいか。写真家・川合麻紀先生が解説している記事がこちら。読むだけでセンスが良くなりそう!

ススキの撮り方。3つのコツをマスター!

ススキの撮り方。3つのコツをマスター!

風景写真家・山本学先生がススキの撮り方をレクチャー。ススキの穂の向き、穂が輝いて見える暗い背景、穂が輝く角度がポイントだそうです。

第7位 コキア

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紅葉するモフモフ絶景といえば「コキア」!

紅葉するモフモフ絶景といえば「コキア」!

秋になると注目度がアップするのが、丸くて赤くて不思議なモフモフ植物「コキア」です。和名は「ホウキギ」。ホウキグサとも呼ばれていて、刈り取って陰干しすると、草ボウキの材料になるのです。夏はさわやかなライムグリーン、秋になると鮮やかに紅葉します。こんな写真、撮ってみたいですねー。

さわやかな秋空の下で広がるコキア風景!

さわやかな秋空の下で広がるコキア風景!

「47都道府県の魅力新発見フォトコンテスト2017」結果発表ページには、茨城県の風景としてコキアが登場。こちらの写真は、国営ひたち海浜公園ですね。春のネモフィラ、初夏にはポピーやバラ、夏のヒマワリ、秋にはコキアやコスモス、冬のアイスチューリップなどが楽しめる人気スポット。いまの時季は、コキアに大注目! 例年10月中旬〜下旬が紅葉のピークだそうです。

第8位 きのこ

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キノコ写真で「おとぎ話の世界」が!

キノコ写真で「おとぎ話の世界」が!

山歩きをすると出会う不思議な色、カタチをしたキノコ。食べちゃダメですが、カメラでのぞき込むとかわいらしいおとぎ話の世界がそこに! キノコ写真デビューしてみませんか? 写真家・川合麻紀先生のページがきっと役立ちます。

第9位 運動会

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運動会で傑作写真を撮る3つのポイント!

運動会で傑作写真を撮る3つのポイント!

お住まいの地域では、お子さんの運動会はいつ開催されますか? 昭和の子どもの運動会といえば10月10日、体育の日と決まっていましたね。俳句でも「運動会」は秋の季語です。平成以降は春の運動会も多いそう。でもまあ、10月にマスターしておきましょう。「運動会の撮り方」!

運動会の写真はずっと家族の宝物に!

運動会の写真はずっと家族の宝物に!

運動会の写真を撮るときは、お弁当や仲のいいお友だち、玉入れのカゴ、それから校舎などもしっかり記録しておきたいですね。そんな撮影のアイデアはこちらに!

第10位 秋の水辺

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空がなぜか水紋のようにゆらゆら……!?

空がなぜか水紋のようにゆらゆら……!?

秋は水辺の風景写真にもチャレンジしたいですね。水面に映る紅葉や青空が美しいです。こちらの写真は、ちょっと不思議なことになっていますよ。空がなぜか水紋のようにゆらゆらと。どうやって撮ったのか。こちらのページをチェック!

まるで日本画。滝と紅葉の名場面。

アまるで日本画。滝と紅葉の名場面。

滝と紅葉ってフォトジェニックな組み合わせですね。激しく滝が流れ落ちる「落差」を表現したいときはタテ位置の構図がおすすめだそうです。掛け軸と同じですね! 秋の滝を摂りに行くなら必読のページがこちらです。

水辺の多彩な表現方法を学びましょう!

水辺の多彩な表現方法を学びましょう!

素晴らしい自然風景を目の前にすると、ついワイドレンズの画角で見てしまいがち。でも、一部分にクローズアップして切りとる視線をもつと、意外な自然な表情が見つかりますよね。

10月に撮りたい被写体、あなたが撮ってみたいものは見つかりましたか? まずは身近なところでコスモス、ちょっと足を伸ばして紅葉と滝あたりは行っておきたいですね。また来月お会いしましょう!