コスモス、ヒガンバナ、中秋の名月! 9月に撮りたい写真ベスト8

著者

M.T

キヤノンイメージゲートウェイ事務局 編集部

9月になりました。いよいよ秋の到来。さあ、今月はどんなものを撮影して楽しみましょう。花や風景、空の表情など、9月に撮っておきたい「旬の被写体」をピックアップしました。この季節の撮影ネタになりそうな写真や、撮り方のヒントになる記事をご紹介します!

第1位 コスモス

  • これが撮りたい

この季節の主役「コスモス」の撮り方!

この季節の主役「コスモス」の撮り方!

秋を感じさせる代表的な花といえば「コスモス」。一面のコスモス畑に広がる淡いピンク色に、トキメキを感じます。このコスモスという被写体は、撮り方によっていろんな表現ができるようですよ。写真家・川合麻紀先生の記事を読んでセンスを磨きましょう。

コスモス撮影の天敵は○○!?

コスモス撮影の天敵は○○!?

秋の花を代表するコスモス。マクロレンズの最短撮影距離まで近づいて撮影すれば、大きなボケが楽しめます。ピントは花びらの先端部に合わせるのがポイント。でも、このときプロでも逆らえない難しい「ある条件」をクリアする必要が! コスモス撮影で避けたい○○とは? 写真家・斎藤裕史さんが「プロの一手」を解説してくれました。

「ゆるふわ」コスモスの撮り方!

「ゆるふわ」コスモスの撮り方!

カメラ女子に人気の「ゆるふわ写真」。どのようなカメラ設定で撮ればいいか……こちらのページの3点目の写真と記事を参照してみてください。要するに、適正露出よりも◎◎◎にするっていうこと!

第2位 彼岸花

  • これが撮りたい

里山を彩るヒガンバナ。撮り方のキホン!

里山を彩るヒガンバナ。撮り方のキホン!

田んぼが広がる里山に出かけると、お地蔵さんの横で真っ赤な花を咲かせているヒガンバナに出会います。ヒガンバナの群生地に出かけるバスツアーもあるぐらい人気の被写体ですね。でも、レンズを向けてみると、どんなふうに撮ればいいのかすごく迷う被写体でもあります。撮り方のコツを頭に入れておきましょう!

ヒガンバナの撮り方〈応用編〉。

ヒガンバナの撮り方〈応用編〉。

基本の撮り方を学んだら、ヒガンバナの表現バリエーションを学びましょう。イメージを広げれば、ヒガンバナにもいろんな撮り方や表現方法があります。読むだけで楽しくなってくる記事はこちら。

会員の名作〈秋〉写真で人気のヒガンバナ。

会員の名作〈秋〉写真で人気のヒガンバナ。

「大きい『秋』みつけたフォトコンテスト」の入賞作品ご紹介ページです。やっぱりここでもヒガンバナは人気モチーフ。こんな撮り方もあるんだ! と、発見と驚きがあるはず。その他、秋の被写体もご覧いただけるページです。

第3位 中秋の名月(満月)

  • これが撮りたい

「中秋の名月」を撮るならカレンダーをチェック!

「中秋の名月」を撮るならカレンダーをチェック!

「中秋の名月」の日は旧暦8月15日。現在の暦では毎年ほぼ9月中旬〜下旬頃にあたります。名月の日と満月の日がずれる年もあるので、チェックしておきましょう! 満月だけ撮るのも楽しいのですが、満月に飛行機が重なっている写真ってすごくないですか? ポイントは望遠レンズと撮影ポジション。こちらのページにコツがまとまっていますよ。

どう違うの? 満月とスーパームーン。

どう違うの? 満月とスーパームーン。

星空写真のプロフェッショナルがレクチャーする「月の撮り方」。高倍率ズームのPowerShotでも、かなり本格的な月面写真が撮れるんです。「スーパームーン」や「月食」など天体イベント好きな方は見逃せない記事ですよ。

名月を風景のアクセントに!

名月を風景のアクセントに!

天体としての月を撮るなら超望遠レンズが必要ですが、風景の中のアクセントとして名月を撮るなら、レンズにはこだわらなくてもOK。海や湖などの水面に反映する月は、風景写真のアクセントになります。こんな写真、ぜひ撮ってみたいですね。

第4位 高山(紅葉)

  • これが撮りたい

立山、穂高。早くも紅葉シーズンがピーク!

立山、穂高。早くも紅葉シーズンがピーク!

標高2000メートルを超える高山では、9月下旬には紅葉が始まり、11月頃までがシーズンです。澄んだ空気、青い空を背景に色鮮やかな紅葉。どこを切りとっても「名作写真」が撮れそう! こちらのページは、日本の百名山をモチーフにしたポストカード・コレクション。

この秋の撮影に絶対参考になる50点!

この秋の撮影に絶対参考になる50点!

すてきな秋の写真を集めてみました。コスモス、ヒガンバナ、コキアなど。高山で撮影された紅葉写真もご紹介しています。やっぱり山はいいなあ!

第5位 ガーベラ

  • これが撮りたい

色とりどりに秋の庭を彩る「ガーベラ」!

色とりどりに秋の庭を彩る「ガーベラ」!

ガーベラは南アフリカ原産、キク科の多年草です。ガーデニングを楽しむ方にはおなじみですね。花期は春と秋。真っ直ぐに伸びた茎に一輪の花を付ける姿が美しく、赤、黄、ピンク、オレンジなど明るい色が写真に映えますよ。

気持ちを伝えるポストカード集。

「感謝&お祝い」を伝えるポストカード集。

会員の皆さまの傑作写真に、「感謝&お祝い」の言葉を添えたポストカードです。現在13種類をラインアップ。ダウンロードして送りましょう。フォトギャラリーとしても楽しめます!

第6位 夕焼け

  • これが撮りたい

「夕焼け空」が赤くなる理由とは?

「夕焼け空」が赤くなる理由とは?

なぜ夕焼けの空は赤いのか。ご存じですか? 調べてみたら、大気中の「水蒸気量」の多さが要因の一つだそうです。太陽から届く赤色の光が水蒸気などに散乱する様子を私たちは見ているらしいのです。それにしてもこの季節の夕焼け空は、ドラマチックですね!

夕焼けの色を再現するカメラ設定。

夕焼けの色を再現するカメラ設定。

オレンジ色から深いブルーのグラデーションに染まる夕焼け空。「この色がすごく好き!」と思って撮ったのに、写真だと色が違ってしまうことがありませんか? その理由は、カメラのホワイトバランス(WB)の設定にあります。WBをオートホワイトバランス(AWB)から「くもり」に設定すると、きれいなオレンジ色の赤味が強調され、美しい仕上がりになりますよ。

第7位 うろこ雲・ひこうき雲

  • これが撮りたい

「うろこ雲」で空の高さを表現してみよう。

「うろこ雲」で空の高さを表現してみよう。

「うろこ雲」と「ひつじ雲」の違いって、説明できますか? ムズカシイですよね(笑)。調べてみました。うろこ雲(いわし雲)は、上空高くに出る巻積雲の一種で、太陽が透けるため影が出ません。巻積雲よりも低い場所に出る厚さがあり底に影が現れるものが、ひつじ雲だそうです。

これは発見。〈飛行機雲の撮り方〉!

これは発見。〈飛行機雲の撮り方〉はこちら!

「飛行機雲」の撮り方。そんな記事が読めるのも、キヤノンイメージゲートウェイならではの魅力。航空写真家・チャーリィ古庄先生が解説する記事はこちら。虹色に輝く飛行機雲など、すごい!

広角レンズで撮りたい「うろこ雲」。

「うろこ雲」を広角レンズで撮りたい理由。

秋らしさを感じる雲といえば「うろこ雲」。空の高さ、広さを感じさせるスケール感の出し方が、撮影のコツのようですよ。写真家・山本学先生の解説記事はこちら!

第8位 ミソハギ

  • これが撮りたい

赤紫のミソハギの花。3つの撮り方を解説!

夏から秋にかけて、田んぼや小川など湿地でよく見かけるミソハギの花。さあ、どんなふうに撮りましょうか。まったく違うイメージで撮り分ける、3つのアプローチを紹介した撮り方記事をチェック!

9月に撮りたい被写体、あなたが撮ってみたいものは見つかりましたか? 日中と夜間の気温変化が大きい日もありますので、かぜなどお召しになりませんように。また来月お会いしましょう!