あじさい・スズラン・結婚式!6月に撮りたい写真ベスト10

著者

M.T

キヤノンイメージゲートウェイ事務局 編集部

「梅雨ですねえ」なんて会話があいさつ代わりになる季節。6月の被写体といえば、花ならアジサイが一番人気。ハナショウブ、スイレン、ハスも撮りたいですね。さて、雨がちな日が続く6月、お花以外にも魅力的な被写体がたくさんありますよ。今月撮りたい「旬の被写体」や撮り方のヒントになる記事をお届けします。

第1位 アジサイ

  • これが撮りたい

この季節、撮らずにいられないアジサイ!

この季節、撮らずにいられないアジサイ!

梅雨時の花の代表選手といえばアジサイ。紫、青、ピンク、白などさまざまな色で楽しませてくれます。鎌倉のお寺などの群生地は、観光客で大にぎわい。でも、アジサイのよさは公園や遊歩道など身近な場所でいつでも出合えること。自分らしい表現で撮ってみたいですね。まずはプロのお手並みを拝見しましょう!

アジサイの多彩な表現バリエーション!

アジサイの多彩な表現バリエーション!

前ボケでふんわりぼかした幻想的な撮り方があれば、花の一部に迫りみっちり詰まって咲く花の密集感を表現してみたりと、アジサイ撮影の楽しみはバリエーションが豊富なところ。引いても寄っても魅力的な花写真の世界がここに!

魅力的! 水に浮かぶアジサイの花。

魅力的! 水に浮かぶアジサイの花。

こちらは会員の応募作品を写真家・門井ゆりか先生が添削指導的に講評してくれるページ。作品は、chemさん「染まる手水舎」。神社の手水舎(ちょうずや)にアジサイの花が浮かべられているところを切りとった一枚。んー、ステキです。

第2位 結婚式・ジューンブライド

  • これが撮りたい

失敗が許されない「結婚式」の撮り方テク!

失敗が許されない「結婚式」の撮り方テク!

「6月の花嫁」「6月の結婚」という意味があるジューンブライド(June Bride)には、多くの女性が憧れます。6月に結婚式を挙げると幸せになれるという言い伝えがあるからなのですね。ローマ神話に登場する6月の守護神、女神ユノ(Juno)が由来だそうです。結婚式や披露宴の撮影を頼まれることもある6月。結婚式の撮り方テクニックをわかりやすくまとめたこちらのページ、必見です。

結婚式前に必見!「外部ストロボ」の使い方。

結婚式前に必見!「外部ストロボ」の使い方。

結婚式や披露宴パーティーの撮影で欠かせないのが外部ストロボです。ストロボがないと顔が暗くなったり、影ができてしまったり残念なことに……。ストロボを使ったポートレート撮影の撮り方テクニックをまとめたページがこちら。モデルはウェディングドレスの女性なので、すごく参考になるはず。

絵になる二人の幸福感いっぱいのスナップ。

絵になる二人の幸福感いっぱいのスナップ。

海外旅行で偶然出合った結婚式でのスナップだと想像するのですが、とても雰囲気のあるすてきな写真です。shuhsunさんの作品「幸あれ!」。IXY DIGITALでサッとタテ位置で切りとった場面ですが、窓から差し込む優しい光が新郎新婦を包み込んでいて、見ているこちらまで幸せになります!

第3位 雨・梅雨

  • これが撮りたい

雨の日だからオリジナリティを追求!。

雨の日だからオリジナリティを追求!

雨の日は撮影をお休み……するのではなくて、雨が降ったら雨の日の写真を楽しみたいですね。曇りや雨の日は、光が優しいニュアンスを作り出すので、いつもとは違う雰囲気の写真がモノにできるかも。雨の日だからこそ自分にしか見つけられない情景をキャッチ!

雨の日の被写体をクローズアップ!

雨の日の被写体をクローズアップ!

雨の日にしか生まれない水たまり、波紋、水滴。的確なテクニックによって、印象的な場面として切りとることができます。そんな「雨の日の撮影テクニック」を教えてくれるのが、写真家・種清豊さん。面白いものを発見することも大事なのですね。

「雨の日に用意したいアイテム」とは?

「雨の日に用意したいアイテム」とは?

雨の日はカメラが濡れる……。だったらカメラに「レイン対策」してあげましょう。こちらのページでは、雨に用意したい雨対策グッズやアドバイスが。ビニール袋に輪ゴムだけでもかなり雨をブロックできますね。そのほか雨の日だからこそ楽しめる被写体やその撮り方まで、コンパクトに記事がまとまっています。

第4位

傘を使って背景をすっきり整理!

  • これが撮りたい

傘を使って背景をすっきり整理!

「傘」そのものを撮るというよりも、絵づくりのアクセントに「傘」を入れてみると、この季節らしい雰囲気に。たとえばペット撮影では、ごちゃつく背景を隠して主役を引き立てる効果が! これ人物撮影にも使えるテクニックですね。

絵になるパラソル風景には誰もが笑顔!

絵になるパラソル風景には誰もが笑顔!

カラフルなパラソルを使った街の飾り付け。見上げると空飛ぶ傘がいっぱいという図に、赤ちゃんもにっこりうれしそうな表情です。こちらは「47都道府県の魅力新発見フォトコンテスト2017」の結果発表ページより、長崎県で撮影された作品です。

撮影小物に透明なビニール傘を活用。

撮影小物に透明なビニール傘を活用。

雨の日の花壇に、透明なビニール傘を入れて絵づくり。「ウィークリフォトコンテスト」に送ってくれたCametaさんの作品「雨でも花壇」です。傘に付いた雨粒の向こうにもお花畑が広がって、深みのある構成に。このアイデア、マネしてみたいです。

第5位 しずく

  • これが撮りたい

「しずくフォト」にチャレンジしてみる?

「しずくフォト」にチャレンジしてみる?

「しずくフォト」というジャンルがあるくらいおなじみのモチーフ(しずくフォトの第一人者といえば写真家・浅井美紀さん。お名前で検索してみて!)。ガーベラの花びらの上で転がる水玉の中に、向こうにある花が映り込んでいます。マクロレンズでこんなフォト遊びしてみたいですね。

写真家が選評! 「みんなのマクロ写真」。

写真家が選評! 「みんなのマクロ写真」。

自然の世界を観察して、出合った水玉をのぞき込んでみるのも楽しいかも。こちらは会員の皆さんが送ってくださった花のクローズアップやマクロ写真の講評ページ。写真家・並木隆さんが選んだしずくフォトです。作品は、ペポスさんの「旅先での出会い」。シンプルで大胆な画面構成が素晴らしいですね。

EF-S60mm F2.8 マクロ USMの作例集。

EF-S60mm F2.8 マクロ USMの作例集。

EOS 80DやEOS KissシリーズなどAPS-Cサイズのカメラに欠かせないマクロレンズ「EF-S60mm F2.8 マクロ USM」。このレンズで撮影された会員の傑作フォトを集めたページです。購入前の方は、実際の作例を見てイメージを膨らませてみて! こんなしずくフォトが楽しめる一本です。

第6位

  • これが撮りたい

どう撮った!? レインボーの正体とは?

どう撮った!? レインボーの正体とは?

雨が降った後、雲間から太陽が出ると、太陽の反対側に出現する虹。大気中の水滴に当たった太陽光が7色に分かれて虹になるのですよね。まさかの夕立の直後は、虹と出合えるチャンス。大いに期待したいところです。でも、さて、この写真は……? こんな虹、あり!? 種明かしは、ぜひこちらのページをご覧ください。

流れ落ちる滝に神々しい虹が出現!

流れ落ちる滝に神々しい虹色が出現!

天気がいい日、滝に虹がかかっていることがあります。神々しい風景に感動! そんな作品「滝壺に架かる虹」を送ってくださったのはphotolove555さん。撮影地は、福島県・猪苗代町の達沢不動滝だそうです。不動尊が祭られているだけあって、本当に手を合わせたくなる名瀑です。

7色の光で被写体を魅力的に演出してみる。

七色の光で被写体を魅力的に演出してみる。

プリズムで作り出されたような虹色を背景に、タンポポの綿毛、その上には水滴と、魅力的な被写体が幾層にも重なり合っている写真です。こちらはたくじさんの作品「虹の中で」。虹って見つけたり出合ったりすると、やっぱりワクワクしますよね。自分で作り出す虹写真、チャレンジしてみたいです。

第7位 くもの巣

  • これが撮りたい

雨上がりの逆光に輝く自然の造形美!

雨上がりの逆光に輝く自然の造形美!

一般的には嫌われることが多い「クモの巣」。でも、私たち写真好き、カメラ好きには絶好の被写体ですよね。とくに雨上がりの晴れ間、逆光の光に輝くクモの巣の美しさといったら、まさに自然界の奇跡。もちろん晴れている日でも、光の角度によって虹色やブルーに輝くので、ぜひ観察してみましょう。

ストップモーションでとらえた雨粒?

ストップモーションでとらえた雨粒?

こちらは花や枝を覆うように形成されたクモの巣。虫を捕らえるためのワナのようですが、雨粒を受けた様子は何とも幻想的。まるでストップモーションで雨粒が静止しているようです。こちらは、まりんさんの「シャワー」という作品。こんなシーンを見つけて撮影するのも雨の日の楽しみですね。

第8位 すずらん

  • これが撮りたい

可憐なすずらんの花、撮り逃さないで!

可憐なすずらんの花、撮り逃さないで!

5月に見頃を迎えるすずらん。6月になってもまだ楽しめますよ。白くて小さな花がうつむき加減に咲く様子は、なんとも可憐。雨の情景にも溶け合うステキなお花ですよね。マクロレンズを活用して花の表情を工夫して切りとってみませんか? たとえば、この写真のようにリズミカルに。

定番レンズ100mmマクロですずらん!

定番レンズ100mmマクロですずらん!

こちらは大人気のマクロレンズ「EF100mm F2.8L マクロ IS USM」で、クローズアップ撮影されたすずらんです。物憂げな表情に見えてくるのは私だけでしょうか? 雨の日や曇り日の光で、すずらんの白さが映えるのかもしれません。ちなみにすずらんの花言葉は、「純粋」「再び幸せが訪れる」だそうです。

第9位 青紅葉

  • これが撮りたい

透過光で初夏の爽やかさを写し撮る!

透過光で初夏の爽やかさを写し撮る!

紅葉シーズンには多くの観光客が殺到する古都京都の名刹。桜の季節も終わり、爽やかな初夏の陽気となったいまの時期はどうでしょう? そうです、青々と輝く青紅葉(あおもみじ)が旬の被写体に! こちらは眼鏡マンさんの作品「青もみじ」。もみじを見つけたら透過光でねらってみたいですね。

グリーンを色鮮やかにとらえる方法。

グリーンを色鮮やかにとらえる方法。

この季節、色鮮やかな花に目を奪われがちですが、青々としたフレッシュグリーンにもご注目を。グリーンを鮮やかに写すには、晴れの日がねらいめ。逆光なら葉が透きとおってキレイです。植物を色鮮やかに撮る方法を優しくレクチャーしてくれる記事が「フォトいろは」に。小雨時や雨上がりのときにもグリーンが映えるそうです。

初夏の新緑写真で爽やかな風を感じて!

初夏の新緑写真で爽やかな風を感じて!

こちらの青もみじは「ウィークリフォトコンテスト」入賞者、iwatyanさんの作品「ふあっと青もみじ」。背景の淡いグリーンがもみじの葉を引き立てていますね。この作品のほかにも「初夏の新緑」というテーマで募集した作品が楽しめますよ。気持ちいい写真がいっぱい!

第10位 ホタル

  • これが撮りたい

カメラテクの総合力が問われるホタル撮影。

カメラテクの総合力が問われるホタル撮影。

闇夜に浮かび上がる幻想的な光跡……。「ホタル」は初夏から夏にかけての風物詩。月明かりがなく、雨上がりで湿度が高く、風がない夜の7〜9時ごろが見ごろ。撮影するならフラッシュやAF補助光はOFFですよ。マナーに配慮、大切です。長時間露光や比較明合成などの撮影&画像加工テクニックを駆使して、こんな幻想的なホタルの写真を撮ってみたいですね。

ホタルと星の光跡を一枚に。宮城県の写真。

ホタルと星の光跡を一枚に。宮城県の写真。

ゆらゆらと妖しく魅力的な光を放つホタルと、夜空には星の光跡が。こんな美しくも欲張りな写真は、ほしおさんの作品「ほたると星の里」。「47都道府県の魅力新発見フォトコンテスト2017」への応募作で、宮城県で撮影された一枚です。こんなふるさとの風景、大切にしたいですね。

お届けしました6月に撮りたい被写体、いかがでしたか。蒸し暑い日が増えてくるので、カメラ機材のカビ対策も気になりますが、カメラをしまい込まず、積極的に使うようにすればカビ予防にもなります。さあ、今月も思い切って撮影を楽しみましょう。