飛行機・鉄道・奥入瀬渓流!5月に撮りたい写真ベスト10
M.T
キヤノンイメージゲートウェイ事務局 編集部
ゴールデンウィークを満喫なさっている皆さまも多いことでしょう。旅行やイベントに出かけられる皆さまは、お天気に恵まれますようお祈りします。「連休も仕事!」という皆さま、共にがんばりましょう(笑)。さて、日によっては初夏の陽気にもなる5月、何を撮影しましょうか。5月に撮りたい「旬の被写体」や撮り方のヒントになる記事をお届けします。
第1位 動物園
- これが撮りたい
動物の撮り方がわかるアーカイブ集。
初夏の爽やかな気候は、動物園の動物たちにとっても快適なはず。動物園で撮影するなら「朝イチ」がおすすめです。来場者が少ないので撮りやすいですし、檻から出てきたばかりの動物たちは、自分のテリトリーをチェックしたりエサを探すため、あちこち歩き回る習性があるようです。各動物の習性や動きの特徴をつかんで、撮影に臨みましょう!
動物園撮影ビギナーの皆さま必読記事!
「檻がジャマで動物が撮りにくい!」というお悩み。カメラのテクニックで檻を消す(目立たなくする)ことができますよ。この方法はスマホのカメラにはちょっとできないワザかも。動物園での撮影ビギナーの方に見ていただきたいのが、こちらのページ。
会員の皆さまが撮影した傑作動物写真!
第2位 飛行機
- これが撮りたい
飛行機写真の世界に飛び込んでみよう!
飛行機写真って、どんな世界なんだろう? 気になったらのぞき見してみるのも楽しいですよ。飛行機の撮り方アイデアが詰まっている「写真の撮り方アーカイブ」のページをご覧ください。もちろん航空写真ファンの皆さまにも有益な「離陸」「着陸」「旋回」などのシーン別撮り方ほか、飛行機雲、飛行機夜景、ボーイング787など被写体や機体別の撮り方も!
飛行機写真の「迫力」を表現する撮り方!
機体の迫力をいかに引き出して撮るか。そんなアプローチの解説記事です。解説は航空写真の第一人者・チャーリィ古庄さん。飛行機操縦のライセンスを持つ空飛ぶ写真家なのです。構図やアングルの解説など、飛行機の撮影以外にも使える基本テクニックが充実!
会員の「飛行機愛」あふれる作品集。
第3位 鉄道
- これが撮りたい
始めれば必ずハマる鉄道写真の世界へ!
春の陽気に包まれながら、お目当ての列車がやってくるのを待つのは、鉄道写真撮影の楽しみの一つ。遠くからレールが響く音が聞こえ始めたとき、「いよいよ来るぞ!」という期待感が高まります。鉄道のある風景写真=鉄道風景写真に入門してみませんか? こんな迫力ある流し撮りもいいですね!
鉄道写真ファン必見、鉄道の撮り方図鑑。
人気路線や車両を題材に、さまざまな鉄道写真の撮り方を紹介する「写真の撮り方アーカイブ」の鉄道編がこちら。五能線、只見線といった人気ローカル路線、SL、新幹線、モノレールなどの車両別の撮り方も紹介しています。
人気写真家が選出したみんなの鉄道風景。
鉄道写真家・山﨑友也さんが、読者から寄せられた応募作品を選んでコメントするページ。憧れの有名写真家が自分の写真を見てくれるチャンスは、そうそうありませんよね。まるで山﨑さんに挑戦するかのような見応えある写真ばかりです。
第4位 藤
- これが撮りたい
大きくて迫力のある藤棚、どう表現する?
藤は「日本古来の花木」といわれ『万葉集』にも歌われているそうです。開花時期は4月中旬ごろ。5月中は各地で楽しめるようです。あしかがフラワーパークなど、幻想的に咲き誇る巨大な藤棚で有名なスポットも人気ですね。藤棚を被写体にして、どのような写真表現を楽しみましょうか。そのヒントがこちらに!
「前ボケ」を生かした花撮影テクニック!
藤棚のスケール感を生かすなら広角レンズが適していますが、ふんわりとやわらかな雰囲気を出したいなら、望遠レンズがおすすめです。写真家・斎藤裕史さんが花撮影でよく使っているのが、200〜300mmのズーム域を備える明るい望遠レンズ。ふんわり大きな「前ボケ」を生かした美しく個性的なフジの撮影テクニック、ぜひご覧ください。
この世のものとは思えない幽玄の美!
こちらのライトアップの藤棚の作品は、chikatatsuさん「仏の散歩道」。タイトルもいいですね。浮世離れした美しさから付けられたのでしょう。愛知県で撮影された作品だそうです。その他、愛知県の魅力を会員の皆さまの応募作品でご紹介していますよ。
第5位 奥入瀬渓流
- これが撮りたい
シルキーにとろけるような水流の撮り方。
青森県と秋田県にまたがる十和田湖より流れ出ている奥入瀬渓流。深い自然林に覆われた渓流には、変化に富む水の流れが生み出す景観が展開します。約14kmにわたる渓流の流れに沿って遊歩道が造られていて、この時期は新緑の森林美を味わいながら散策することができます(紅葉の時期も素晴らしい!)。そんな奥入瀬渓流に出かけたら、水の流れをこんなふうに表現してみたいですよね!
渓流の撮り方を3ポイントレクチャー。
世の中のあらゆる被写体別の撮り方をアーカイブする! という壮大な目的で始まった「撮り方アーカイブ」。アーカイブとは、記録・保存して未来に伝達すること。普遍的なカメラテクニックをコンパクトに格納している便利なページです。新しい被写体に挑戦するときは、ぜひ参照を。奥入瀬渓流の撮り方は、写真家・工藤智道さんが教えてくれています。
すぐに使えるポストカードを無料公開!
キヤノンイメージゲートウェイ会員の皆さまからご応募いただいた作品を、すてきなポストカードに仕上げました。こちらに「奥入瀬新緑」という作品が。作者は、ワタさんさん。すぐにダウンロードしてポストカード印刷にお使いいただけます。
第6位 棚田
- これが撮りたい
棚田と朝もやの絶景コラボを撮ろう!
田植えの時期を前に水が張られた棚田。春は朝もやが出やすい季節ですから、棚田と朝もやの絶景が楽しめます。朝もやの風景って、刻々と光の状態が変化するので、慌てているうちにいい場面を撮り逃してしまいがちですよね。どのようなイメージをねらっていくか。このページを参考に、適切なテクニックを駆使して絶景写真をものにしましょう!
こんなの撮りたい! 水鏡の棚田風景。
棚田の水鏡に、桜が映り込んでいるシーンを切りとった作品。美しいですね。2017年に撮影された写真と2018年に撮影された作品を応募していただいたフォトコンテスト「ゆくフォトくるフォト2017-2018」の発表ページからのご紹介です。
第7位 バラ
- これが撮りたい
バラの花びら。ピント合わせはどこに?
バラの旬は大別すると年に2回。春バラと秋バラです。春バラの開花時期は5月半ばから6月中旬ごろなので、バラ撮影の準備を始めるならちょうどいい時期かもしれませんね。マクロレンズで美しい花に迫ってみたい方は、ぜひこちらのページへ。
バラの撮り方テクニック、知りたい!
さらにバラの撮り方テクニックを3つ紹介しているのが、こちらのページ。質感表現にはサイド光を使う。前ボケを入れた画面構成。魅力的な花の選び方。どれもナルホドと参考になるはず。紹介されている写真も美しいので、ぜひご覧ください。
バラを使ったトリック写真のタネとは?
第8位 鯉のぼり
- これが撮りたい
四国・徳島の秘境で出合える鯉のぼり!
四国の中央部にある大歩危峡(徳島県・大歩危祖谷温泉郷内)は、剣山国定公園の一角に数えられる名勝。5月には、吉野川にたくさんの鯉のぼりが泳ぐイベントが開催されています。そんなシーンを撮影してくれたyouth-kさんの作品。全国から送られてくる鯉のぼりをこのように見せているそうです。いやあ、お見事!
多重露光で遊んでみた鯉のぼりの写真。
ロープで吊された鯉のぼりを「めざし」に見立てた楽しい写真。多重露光という凝ったテクニックを駆使して作られたイメージです。こちらはひと味変わったオモシロ写真=「ヨキネタ写真」をご紹介する「第2回 傑作ヨキネタ写真展」の入選作。ほかにも面白い写真がたくさん!
ヒコーキ写真で学ぶ写真の基本構図。
「屋根より高い鯉のぼり」の歌い出しで親しまれている童謡「こいのぼり」。こちらの写真は屋根より高いどころではなく、飛行機にも迫る高さを感じさせる鯉のぼりです。大空に向かって鯉のぼりが競い合って泳いでいるような楽しいイメージですね。こちらは航空写真家・チャーリィ古庄さんの作品。ヒコーキ写真を題材に、構図の基本を学んでみませんか?
第9位 運動会
- これが撮りたい
運動会で我が子を撮るなら「望遠レンズ」!
お住まいの地域の運動会は、いつ開催されていますか? 最近は5月ごろの開催が多いようです。以前は運動会といえば10月の「体育の日」でしたが、「体育の日」は2020年から「スポーツの日」に改称され、10月の第2月曜が国民の休日になりました。ともかく運動会は、お子さまの成長を写真に記録するチャンス。5月に開催されるなら陽光のなかで輝く我が子の姿をいい写真で残してあげたいですね。「望遠レンズ」を使って、迫力のある運動会写真を撮りましょう!
運動会で「傑作写真」を撮りたいとき!
お子さまにとって運動会は年に一度の晴れ舞台。写真を任されたパパ、ママに、失敗は許されないのです! というと大げさですが、それくらいの覚悟をもって臨みたいところ(笑)。失敗なく撮るためのテクニック、チェックしておきましょう!
第10位 新緑
- これが撮りたい
おなじみの望遠ズームで切りとった新緑。
季節は春から初夏へ。森の木々も徐々に濃い緑へと変わっていきます。5月中はまだフレッシュな「新緑」の季節ですから、この時季しか撮れない鮮やかな緑を楽しみましょう。こちらのまぶしい新緑写真は、望遠ズームレンズを使って印象的に切りとったもの。美しいですね。
新緑の森を駆け抜ける新幹線。どう撮るの?
新緑の葉っぱが美しく輝くのは、やや逆光の条件ですよね。葉っぱが透きとおるように見えると、写真映えします。そんなシチュエーションで、鉄道の風景をどのようにして撮るのか。ちょっと難易度が高い逆光時の鉄道風景写真の撮り方はこちらです。
緑、赤、青。色で世界を見つめてみよう。
鮮やかな緑色で表現した新緑の風景。色を中心に被写体を見つめてみるのも楽しそう。紅いもの、青いもの、黄色いもの。色は写真のイメージを決定づける要素なので、色にこだわると写真が上達しそうです。そんなレクチャーが楽しいページがこちら。