桜・ネモフィラ・チューリップ!4月に撮りたい写真ベスト10
M.T
キヤノンイメージゲートウェイ事務局 編集部
全国各地から桜の開花情報が続々届く春到来! 年によって前後しますが、桜前線は例年3月下旬に温暖な九州・四国あたりからスタート、4月上旬にかけて東海・関東地方へ、さらに4月中旬ごろには東北以北に達します。北海道での開花は、例年4月末からゴールデンウィークにかけて。桜前線と共に日本列島を「カメラ旅」してみたいですね。では、お届けしましょう。4月に撮りたい旬の被写体や撮り方のヒントになる記事はこちら!
第1位 桜並木
- これが撮りたい
身近な桜並木の「美」を見つけよう!
皆さんのお住まいの地域には、きっと長く住民から愛されている桜並木がありますよね。遠くの山などへ出かけなくても、近所でも楽しめるのが桜の素晴らしいところ。被写体としてじっくり向き合ってみると、いままで気付かなかった桜並木の表情が見つけられるかも!
川べりの桜並木は早朝がねらい目!
川沿いの土手の桜並木を撮るなら、早朝がベストタイムかもしれません。風がない日に川霧が立ちのぼれば、桜並木を包み込むような幻想的な風景に出合えるでしょう。たとえば、こちらの写真のように優しい朝の光が注ぐような日には、すてきな写真が撮れそう!
第2位 しだれ桜
- これが撮りたい
広角でも望遠でも美しいしだれ桜の魅力!
「しだれ桜」の名木の一つといえば、東京・文京区の六義園(りくぎえん)。堂々たる枝ぶりから薄紅色の花を地につくほどに垂らす姿は壮観そのもの(おすすめ!)。全国各地にもしだれ桜の名木があります。お出かけ前にしだれ桜の撮り方テクニックをチェック。明るい広角ズームレンズが必携かもしれませんね。
桜撮影の構図、アングルなどを学べる!
第3位 ネモフィラ
- これが撮りたい
一面のネモフィラでスケール感を表現!
ネモフィラといえば、国営ひたち海浜公園(茨城県)が有名ですね。一面ブルーのネモフィラ畑のイメージは、一度見たら忘れられません。街の小さな花壇でも見かける花ですが、あのスケール感はちょっとした「発明」ですよね。ネモフィラ畑に出かけたら、どんな表現を楽しみますか? こちらのページでセンスアップしましょう!
寄ってもイイ絵! さすがネモフィラ。
引きのワイドな絵は、とりあえずマスト。必ず撮りたいですよね。あとは寄りの絵も楽しめそうです。望遠ズームで一部を切りとったり、マクロレンズでのアプローチもいいですね。三脚は必ず持っていきたいな。頑張っていい写真を撮りましょう!
小さな草花はローアングルでねらう!
第4位 チューリップ
- これが撮りたい
センスと表現力でチューリップを表現!
チューリップの花壇。ポップでカラフルで写真映えする被写体です。一面のチューリップ畑もいいけれど、さまざまな春の花が寄せ植えされた花畑や花壇が好き……とおっしゃるのは写真家・川合麻紀さん。さすがのセンスで春を切りとられています。
「写真の構図」を覚えるなら入門編から!
三分割構図、三角構図、シンメトリー構図……。基本的な構図のパターンを頭に入れておくと、画面が整理できて、被写体を効果的に見せることができますね。こちらのページでは、写真における構図の基礎を紹介しています。
第5位 ピンクムーン
- これが撮りたい
4月の「満月」撮影にチャレンジ!
こちらは天体写真家・中西アキオさんが選んだ会員の星空写真から。中西さんによると「ピンクムーン」とは4月に見られる満月のことだそうです。月の出の時刻から満月を観察して撮影してみたいですね。何ミリ相当の望遠ならフレームいっぱいに大きく満月が写っている写真になるのかなど、月を初めて撮る人向けのわかりやすい解説記事です。
身近な天体「月」の撮り方テクニック。
天体撮影というと超望遠レンズが必要と思いがちですが、「どんなカメラでも楽しめます」と説く天体写真家・中西アキオさん。夕景のアクセントにもなりますね。超望遠ズーム機能を備えたPowerShotを使えば、手軽に月面写真も!
第6位 たんぽぽ・綿毛
- これが撮りたい
クローズアップでねらいたいフワフワ綿毛!
春の温かさを感じさせる黄色いたんぽぽ。そして、ふわふわした綿毛。クローズアップでねらってみたいですね。地面にかがみ込むローアングル撮影では、腰を痛めないようにご注意ください。ローアングル撮影には、バリアングル液晶モニターが便利です。
春の草花の基本的な撮り方はこちらに!
春に撮っておきたい被写体の紹介と、撮り方ガイドが好評の「フォトいろは」。たんぽぽなど春の草花の撮り方アドバイスが載っていました。傷んでいないきれいな花を探して撮ること、基本は花の高さに合わせるようなローアングル、明るく撮るには露出補正がポイント!
第7位 桜吹雪
- これが撮りたい
桜吹雪を撮るための実践テクニック!
桜吹雪の撮り方ポイントは3つあるそうです。「花びらが目立つように晴天時、暗めの背景を選ぶ」「ISO感度を上げて高速シャッターで撮る」「強風でたくさんの花びらが散るチャンスをねらう」。写真家・工藤智道さんが教える「写真の撮り方アーカイブ」をぜひチェック!
四国・高知県に桃源郷現る!?
桜吹雪が舞う桃源郷の風景……かと思ってしまう写真。こちらは「47都道府県の魅力新発見フォトコンテスト」の発表ページから、ロッキーさんの作品「花吹雪」。撮影場所は高知県。こんなすてきな場所があるのですね。行ってみたいな、高知県!
日本が誇る桜風景の名作集!
こちらのページは、キヤノンイメージゲートウェイ会員の皆さんが撮影した「サクラフォト」の写真が満載。王道風景写真「ザ・サクラ」部門を始め、「スマイル&サクラ」、「マクロ de サクラ」など各部門に寄せられた名作をご紹介しています。
第8位 花いかだ
- これが撮りたい
水面を漂う美しい「花いかだ」の撮り方とは?
「花いかだ」とは、散った桜の花びらが水面に浮いて流れる様子のこと。美しいコトバです。日本語って素晴らしいと思います。さて、花いかだを撮るにはどんなアプローチが考えられるでしょう。必要なカメラアクセサリーとは? 風景写真家・工藤智道さんが教えてくれるページがこちらです。
第9位 ポピー
- これが撮りたい
美しい部分だけを大胆に切りとって!
千葉県・房総半島など温暖な地域では、冬から楽しめるポピー。平野部の花壇などでもかわいらしく咲く姿が見られるのではないでしょうか。仰ぎ見るようなローアングルで、花の一部分を大胆に切りとって。全体を見せるのではなく「ここがきれい!」というポイントを見つけると、自分らしい花の写真が撮れるのかもしれないですね。
主役は誰? ポピーの花畑での表現方法。
ポピーのお花畑に出かけたら、ワイドな風景として撮るのもいいけれど、どれか1つの花を「主役」にしてみるのも撮り方ですね。主役が決まったら、効果的に脇役を配置するそうです。写真家・川合麻紀さんのセンスが光る撮り方記事、参考にしてみて!
ポピーのフィールドを写した重厚な風景。
第10位 エイプリルフール
- これが撮りたい
センスのあるウソを楽しみましょう!
4月1日はエイプリルフール。「えっ、ウソでしょ!?」というサプライズを楽しむ日。写真とは「真実を写すもの」ですが、真実に見せかけたオモシロ画像で見る人を楽しませることもできますよね。そんな写真ネタ=ヨキネタを集めたコーナーが大好評。たとえばこの写真、青い惑星=地球の写真かと思ったら……!?
スマホのカメラで撮れるオドロキ画像。
長ーーーい郵便配達車を発見しました! というのはウソです(笑)。この写真は、皆さんもお使いのスマートフォンのカメラを使って撮影した一枚。画像合成ではありません。カメラの操作方法によってこんな不思議画像ができあがるのです。その方法とは? ぜひチェック!
トリックで広がる写真のファンタジー!
女の子が指でつまんでいるのはお父さん!? 「なんだか不思議!」なトリック写真で遊んでみませんか? 遊び方を紹介しているのがこちらのページ。2ページ目のファンタジーなトリック写真の撮り方は必見。きっとマネしてみたくなるはず!