菜の花・桃・桜!3月に撮りたい写真ベスト10
M.T
キヤノンイメージゲートウェイ事務局 編集部
3月末頃には、桜の開花予想がニュースに。お住まいの地域の開花予想に合わせて、桜撮影のスタンバイをいたしましょう。桜が咲いたら撮影は大忙しですね。では、お届けしましょう。3月に撮りたい「旬の被写体」や撮り方のヒントになる記事はこちら!
第1位 菜の花
- これが撮りたい
菜の花に包まれる列車。うまく撮るには?
ひと足先に春を知らせてくれている菜の花。河原や土手、里山の風景にも馴染む身近な花。食用の菜の花のほろ苦さも、春の味覚ですね。そんな菜の花とローカル線の取り合わせは、春らしいのどかな鉄道風景として、ぜひ撮っておきたいモチーフです。プロのテクニックをチェックしましょう。
ブルーとイエローのコントラスト!
菜の花の明るいイエローと、青空のブルーは美しいコントラストになるのですよね。大空と地上の菜の花を超広角レンズや魚眼レンズで撮るのもいいアイデアです。おっと、超広角レンズのLレンズが欲しくなりますね(笑)。
菜の花畑で愛犬のポートレートを撮ろう!
ワンちゃんがいるご家庭なら、ぜひ菜の花畑に連れて行ってあげて。菜の花は背が低いので、ワンちゃんの背景を菜の花のイエローでいっぱいにすることができます。「幸福感に包まれたウチの愛犬」という写真になるのでおすすめですよ。もちろん奥さま、ご主人様がモデルでもOKです(笑)。
第2位 桃
- これが撮りたい
技術を磨いた先に、芸術が花開く!
桜に撮り飽きたら(飽きませんけど!)、他の春の花にも目を向けたいですね。たとえば桃の花。地面に落ちた花でさえ絵になります。花の写真をセンスよく表現するためのレッスンページ、写真家・川合麻紀さんのページです。確かな技術に裏打ちされた芸術的センスがスゴいです。
鉄道風景写真のアクセントに桃の花。
第3位 雪桜
- これが撮りたい
奇跡的な雪桜に出合ったら、どう撮りますか?
桜が咲く時期に、まれに降雪に見舞われることがあります。せっかく咲いた桜が真っ白に。でも、これはシャッターチャンスです。淡いピンクの桜に純白の雪がうっすらとかぶり、何とも幽玄な風景が現れます。そんな「雪桜」に出合えたら、どんなふうに撮りましょう。写真家・工藤智道さんがアドバイス!
幽玄な雰囲気をかもし出す雪桜の風景。
冬と春がクロスオーバーした傑作写真!
桜が開花したのに、地面を真っ白に覆い尽くすほどの雪が。こんな珍しいこともあるものなのですね。白い雪に太陽光が差し込み、桜の枝の影が伸びています。これはなかなか撮れない写真! 千載一遇のチャンスをものにした作者に敬服です。
第4位 記念日(卒業・入学)
- これが撮りたい
桜が祝福! 入学式を迎えたお子さんを撮る!
春は別れと出会いの季節。卒業式に入学式などお子さんの記念日は、ママやパパがしっかり記録してあげたいですよね。こちらのページでは、ひと味違う自分らしい表現を加えた写真の撮り方がまとまっています。入学式前後に桜並木で撮影した記念の一枚は、ロケーション選びが重要だそうです。こんな写真、ぜひ撮りたいですね!
入学式の桜&スマイルフォト!
桜の花の前でスマイル! そんな写真をセレクションしたページです。入学式のときに撮影した写真って、やっぱりいいですね。「うちの子」ではないのに、何だかうれしい気持ちになってしまいます。ぜひご覧ください。
第5位 夜桜
- これが撮りたい
夜桜のライトアップ撮影を楽しもう!
桜の名所では、夜間のライトアップイベントが盛んに行われています。照明に浮かび上がる幽玄な美しさもまた格別。ライトアップは意外と明るいので、高ISO感度であれば手持ちでも撮影は可能です。ただ、なるべくノイズを抑えて撮るには三脚を使用しましょう。主役の桜の背景に「玉ボケ」を入れる演出もおすすめですよ。
桜撮影の「いろは」をコンパクトに!
写真のテクニックの「いろは」を教えてくれる好評企画「フォトいろは」。桜のシーズンに必読のページがこちらです。桜の撮影テクニックがギュッと詰まっているページですよ。天守閣のライトアップと夜桜なんて、撮ってみたいですね。撮影前にぜひご一読をおすすめします。
桜の銘木は地元の誇り。
「47都道府県の魅力新発見フォトコンテスト」では、全国各地の「名桜」写真を見つけることができます。やはり素晴らしい桜は地域の財産、地元の宝ですよね。岡山県のページには、幻想的な醍醐桜の作品が! ぜひご覧ください。
第6位 一本桜
- これが撮りたい
孤高の「一本桜」を存分に撮る旅へ!
桜撮影のご予定はいかがですか? やっぱり孤高の「一本桜」を巡る撮影旅は憧れですよね。三春滝桜(福島)、わに塚の桜(山梨)、駒つなぎの桜(長野)などなど。樹齢数百年〜千年以上を誇る古木が多く、その神々しい美しさはじつに感動的です。一本桜の撮り方テクニックをチェックしておきましょう!
さくらの名手が腕を競うフォトコン!
会員の皆さまから送ってもらった「さくら」のフォトコンテスト。結果発表ページがこちらです。はっきり言って「レベル高い」と思います。だって、すぐマネできそうにありません(笑)。同じ会員でこんなふうに撮れる名手がいるなんて! ぜひ名作さくらフォトをご覧ください。
東北へ行こう! 一本桜に会うために。
東北エリアの一本桜には、心を動かされます。こちらは岩手県で撮影された有名な「為内(ためない)の一本桜」。雄大な岩手山を背景に、大地に根を張り堂々と咲く姿がなんとも美しい! 「一本桜を見に行く」というより、「会いに行く」という気持ちにさせますよね。やっぱり旅に出ようかな(笑)。
第7位 メジロ
- これが撮りたい
キットレンズでも楽しめる野鳥の世界。
春になると庭に遊びにきてくれるメジロ。つがいで登場するなどかわいらしく身近な野鳥です。メジロのほか小さな野鳥の撮影にチャレンジしてみませんか? 超望遠レンズがなくても焦点距離200mm(35mm換算)ぐらいのズームレンズがあれば、かなり楽しめるそうです。野鳥撮影のポイントをまとめたページをチェック!
掛け軸のように雅なメジロの姿。
桜の花の蜜を吸いにやってくるメジロ。忙しそうに飛び回る姿は、春の人気被写体の一つです。空中にホバリングしているような姿をぴたっと静止させて撮るのがポイントでしょうか。こちらの作品を参考にしてみてくださいね!
第8位 すみれ
- これが撮りたい
すぐに使える「ポストカード」を無料公開!
キヤノンイメージゲートウェイ会員の皆さまからご応募いただいた作品を、すてきなポストカードに仕上げました。こちらに「すみれ」という作品が。作者は、KAORIさん。すぐにダウンロードしてポストカード印刷にお使いいただけます。
第9位 桜樹林
- これが撮りたい
山一面の「桜樹林」。光の演出がポイント!
山の斜面などにたくさんの桜が植わっている「桜樹林」。都会の桜並木に見慣れていると、すごく新鮮な被写体だと思います。そんな桜樹林をどんなテクニックで撮るか。写真家・工藤智道さんがとっておきのワザを披露してくれます。光の読み方、演出がポイント!
桜を幻想的に表現するテクニックとは?
桜の撮り方を基本から学んでみませんか?
桜の撮影を基礎からやってみたい! と思ったら読んでいただきたいのがこちら。写真家・工藤智道さんが、桜の撮り方テクニックを教えてくれます。やはり構図の作り方は参考になりますね。明るい中望遠ズームレンズで、大胆に風景を切りとってみたくなります。
第10位 さくら(マクロ)
- これが撮りたい
クローズアップで桜を撮るテクニック!
マクロレンズを使って桜を撮るテクニックの解説ページ。マクロレンズがなくても、比較的安価でフィルターのようにレンズに装着して使用するお手軽アイテム「クローズアップレンズ」で、クローズアップ撮影を楽しむことができますよ。