梅・オーロラ・福寿草!2月に撮りたい写真ベスト10
M.T
キヤノンイメージゲートウェイ事務局 編集部
毎年2月4日前後は二十四節気の「立春」です。暦の上では春の始まり。寒さは続きますが、自然風景に目を向ければ春の気配を感じられるかも! そんな2月に撮りたい「旬の被写体」をピックアップしてお届けします。この季節の撮影ネタになりそうな写真や、撮り方のヒントになる記事はこちら!
第1位 梅
- これが撮りたい
梅の花は小さいので撮り方にひと工夫!
紅や白の梅の花。かわいらしいですよね。そして、いい香り。早いところではすでに開花しているかも。撮影するときはどこから見るのがベストか、アングルを探すのがちょっと大変。こちらのページでは、梅の撮り方をわかりやすく解説しています。すごく参考になりますよ!
梅とマクロレンズのすてきな出合い!
写真の表現力がアップすると好評の企画! 写真家・川合麻紀さんの「センスアップ! 写真のキメ手は表現力」にも、梅の撮り方記事が。マクロレンズを使って梅を可憐に表現するテクニック。レンズのチョイスよりも、「どう被写体を見るか」が重要のようです。撮り方のヒントに!
第2位 オーロラ
- これが撮りたい
天体写真家が教える「オーロラの撮り方」。
一生に一度は見てみたい大自然の神秘といえば「オーロラ」。カナダやアラスカ、北欧、アイスランドなどでよく観察できるようですが、行ける機会があれば気合いを入れて撮影に挑みたいですね! 天体写真家・中西アキオさんが代表的な撮り方を教えてくれるページです。
〈冬のオーロラ撮影設定〉のヒント。
オーロラを撮影するとき、ISO感度は高め、絞りは開放、シャッタースピードは15〜30秒。これが基本設定だそうです。では、ピントはどう合わせる? レンズの選択は? 撮影モードは? わからないことがあったら、写真家・田中達也さんのページヘ。美しいオーロラ写真に、ため息……。
第3位 福寿草
- これが撮りたい
春を告げる花の代表格といえば福寿草!
福寿草は雪の下で春を待ち、ひょっこりと黄色い可憐な花を咲かせるイメージがある花ですね。この福寿草の撮り方をガイドするページがこちらです。山林の地面の低い場所で密生して咲くこともある福寿草。いろんな撮り方があるのですね。
雪から顔を出した福寿草。露出補正は?
雪にも負けず花開いた福寿草。SOYAさん「雪の中に咲く福寿草」という作品です。周囲は雪で真っ白。しかも太陽光が降り注ぎまぶしいほど。そんなときの露出補正はどうする? という問題を写真家・出水惠利子さんが解説しています。
第4位 バレンタイン
- これが撮りたい
街がハートであふれるバレンタインシーズン。
バレンタインデーで盛り上がる2月。街ではハートモチーフのイルミネーションや、ショーウインドーの飾り付けが華やかに。カメラを向けてみると面白い写真になりそうです。こんな風にハートがびゅーんと飛び出すユニークな表現も。「露光間ズーム」というテクニックを使った一枚です。
寒い時期はテーブルフォトの世界を楽しもう!
寒くて屋外での撮影は無理……という方は、室内で楽しめる「テーブルフォト」で遊んでみてはいかがでしょうか。バレンタインデーのイメージでポストカードを作って、親しい方に贈りものを添えて……なんて、いいと思いませんか。こちらのページをぜひ参考に!
第5位 つらら
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真冬の自然風景は「アイス」な被写体に注目!
寒冷地では、軒下に氷柱(つらら)がぶら下がっている情景を目にします。この時期、自然界に出現するのが巨大な「氷瀑」です。滝全体が凍りついて、幻想的な情景をつくり出します。大小さまざまな自然界の氷柱の撮り方は、写真家・田中達也さんの解説記事です。
人気! 氷瀑のライトアップイベント。
氷瀑のライトアップイベントが、じわっとブームになっているようです。撮影帰りには温泉に浸かってじっくり温まりたいですね。その一例は、「写真で日本を旅しよう!スペシャル 埼玉県」のページにありました。風花さんの入賞作品「造形美」です。
成長の向きが逆!? 不思議な写真。
氷柱といえば上から下に伸びていくもの。ところがこの写真、下から上に氷柱が育っています。どうやら種も仕掛けもありそうな写真ですが……。「どうやって撮ったの?」という驚きの写真を集めたページで、写真家・種清豊さんのコメントをチェック!
第6位 河津桜
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桜撮影のスタートは、早咲きの河津桜から!
2月になると春はすぐそこ。早咲きで知られる河津桜(静岡・河津町)の開花は、例年2月初旬ごろ。開花のニュースが届くと、もう気持ちは春モードにシフトチェンジですね。河津桜の撮り方アイデアは、写真家・川合麻紀さんのページをチェック! この春は、どこでどんなふうに桜を撮影しますか? いまからプランを練っておきましょう。
第7位 樹氷
- これが撮りたい
晴天のスノーモンスターの撮り方!
その姿形から「スノーモンスター」とも呼ばれる樹氷。蔵王や八甲田山など限られたエリアでしか見られない絶景です。とくに快晴の樹氷は最高。私が出かけたときは吹雪で視界はわずか2mでしたが……。皆さんが撮影に行くときはどうか晴れますように! チャンスを逃さないように晴天時の樹氷の撮り方をチェックしておきましょう。
ドラマチックな冬風景を楽しむ撮り方。
青空バックのスノーモンスター。まるで行進しているようです。こちらは写真家・田中達也さんの作品。「冬の『ドラマ』を撮ろう」という冬の風景写真講座(第1回)のトップを飾った写真です。被写体の見つけ方、切りとり方、光の演出など、冬の風景写真の魅力いっぱいです。
福島県に出現したスノーモンスター。
こちらは「47都道府県の魅力新発見フォトコンテスト2017」結果発表ページに掲載された、花パパさんの作品「樹氷原を行く」。やや小ぶりな樹氷に向かっていく人物の姿が印象的ですね。その他、福島県の魅力を発見できるページです。
第8位 雪景色
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雪景色をどう表現? センスを磨きましょう!
北国の方はそうでもないと思いますが、雪景色には素直に感動します。感動ついでに足を滑らせて転んでしまうケースもありますが。とにかく一面の銀世界、雪景色となれば、写真を撮りたい衝動に駆られます。では、どんなふうに撮ればいいか。雪景色を「写真表現」の題材として考えるのがこちらのページです。
神々しい冬の光を写真に写し込む!
空気が澄みきった冬の日の光は、奇跡的な美しさ。そんな光をうまく捕まえて写真を撮りたいですよね。冬の風景写真といえば写真家・田中達也さん。光の見方、冬風景への活用法、露出の考え方など、冬の撮影で知っておきたいポイントがまとまっている記事です。
鉄道ロマンをかき立てる雪景色。
鉄道写真を愛する皆さんにとっても、冬景色と列車は撮ってみたい被写体ですよね。雪国を走るローカル線の列車の写真を見ると、グッときます。鉄道写真家・山崎友也さんが選んだ皆さんの応募作品への講評ページがこちら。冬の鉄道写真の傑作が見られますよ。皆さんウマイ!
第9位 椿
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椿とサザンカの「区別」ご存じですか?
冬から春にかけて比較的長い期間楽しめる椿。木の下から花を見上げたり、地面に落ちた花の広がりに注目して見たり、マクロレンズを使ってクローズアップ撮影でも面白い花です。椿とサザンカってそっくりなイメージですが、決定的な見分け方があるそうですよ。答えはこちらのページへ!
すぐに使えるポストカードを無料公開!
キヤノンイメージゲートウェイ会員の皆さまからご応募いただいた作品をすてきなポストカードに仕上げました。こちらに「落ち椿」という作品が。作者は、lavie hisakoさん。すぐにダウンロードしてポストカード印刷にお使いいただけます。
第10位 猿&温泉
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「世界で唯一温泉に入るサル」に出合いたい!
冬恒例のニュース映像でお馴染みの「温泉に入るサル」。長野県北部にある地獄谷野猿公苑のサルたちです。温泉サルを見るために、今や世界中から観光客がやって来るのだとか。雪深い冬期のアクセスは大変かもしれませんが、きっといい表情が撮れそうですね。