お手入れ定期便 Vol.2

お手入れ定期便 Vol.2 TOPICS この時期のプリント、湿気でどういう影響が出るの? 知っておきたい、この時期特有の印刷トラブルの原因と対策をご紹介!

CONTENTS01 湿気で影響が出やすいのは「プリント用紙」

プリンターは精密機械ですから、湿気が大嫌い。でも、プリント用紙も同じように湿気が苦手です。湿気によって紙が反り、印刷トラブルを引き起こすこともあるのです。

プリント用紙のわずかな「反り」により印刷時に用紙が汚れることがあります。

湿気によってプリント用紙の四隅が3mm以上反ってしまった場合には、印刷したときに用紙が汚れたり、うまく給紙できなかったりするおそれがあります。ご注意ください。

「反り」のある用紙 画像例

CONTENTS02 もしもプリント用紙が反ってしまったら?

湿気の影響などで「反り」が見られるプリント用紙をそのまま使っていませんか?わずかな反りでも、プリンターは苦手。そこで、反ってしまった用紙のケア方法を紹介します。

コツ1 用紙の裏表を逆にセット!(普通紙の場合)

後トレイに用紙を長期間セットしたままにしていると、用紙が少し反ってしまうことがあります。裏表のない普通紙の場合は、用紙の裏表を逆にしてセットすると改善されることがあります。

反ってしまった場合のコツ1 画像例

コツ2 用紙の「反り」と逆方向に丸める!(その他の用紙の場合)

反ってしまった場合のコツ2 画像例

写真用紙(※絹目調を除く)の四隅が3mm以上反ってしまったら、反りとは逆方向に用紙を優しく丸めて、反りを修正してからトレイにセットします。反りを修正した紙は、1枚づつセットして印刷することをおすすめします。
※キヤノン写真用紙・絹目調をご使用の場合は、用紙が反っていても「そのまま1枚ずつセット」して使用してください。丸めると用紙の表面にひび割れが発生し、印刷品質が低下する場合があります。


CONTENTS03 そもそも用紙を反らさないためには?

プリント用紙は湿気が大嫌い!湿気に対して意外とデリケートなのです。プリント用紙を正しく管理・保管することで、印刷トラブルを防ぐことができるのですよ。

コツ1 用紙をプリンターに入れっぱなしにしない!

用紙は印刷する直前に、印刷する枚数だけをパッケージから取り出して使用してください。
給紙トレイにプリント用紙を入れっぱなしにしていると、湿気の影響を受けて、用紙が反ってしまうことがあります。じつは紙の反りが、紙詰まりや印刷面の汚れなど、トラブルの原因となるのです。

反らせないためにのコツ1 NG画像

コツ2 風通しがよく湿気がこもらない場所に保管!

反らせないためにのコツ2 NG画像

紙に影響を与えやすいのは温度より湿度。紙は湿気を吸収しやすい性質があるので、用紙を保管するときは、湿気がたまりやすい場所ではなく、風通しのいい場所がおすすめです。
直射日光も避けましょう。
また、パッケージから取り出したプリント用紙を放置するのはNG。トレイに入りきらない用紙は、パッケージに戻して密封しましょう。

コツ3 曲がらないように平らな場所で水平に保管!

プリント用紙を長期間使わないときは、用紙が入っていたパッケージに戻して保管しましょう。「折れ」や「曲がり」「たわみ」を防ぐため、立てかけないで水平に保管します。また、小さいサイズの用紙の上に大きいサイズの用紙を重ねておくと、用紙が曲がってしまうので注意しましょう。

反らせないためにのコツ3 画像例

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