お手入れ定期便 Vol.2

プリンターは精密機械ですから、湿気が大嫌い。でも、プリント用紙も同じように湿気が苦手です。湿気によって紙が反り、印刷トラブルを引き起こすこともあるのです。
湿気によってプリント用紙の四隅が3mm以上反ってしまった場合には、印刷したときに用紙が汚れたり、うまく給紙できなかったりするおそれがあります。ご注意ください。

湿気の影響などで「反り」が見られるプリント用紙をそのまま使っていませんか?わずかな反りでも、プリンターは苦手。そこで、反ってしまった用紙のケア方法を紹介します。
後トレイに用紙を長期間セットしたままにしていると、用紙が少し反ってしまうことがあります。裏表のない普通紙の場合は、用紙の裏表を逆にしてセットすると改善されることがあります。
写真用紙(※絹目調を除く)の四隅が3mm以上反ってしまったら、反りとは逆方向に用紙を優しく丸めて、反りを修正してからトレイにセットします。反りを修正した紙は、1枚づつセットして印刷することをおすすめします。
※キヤノン写真用紙・絹目調をご使用の場合は、用紙が反っていても「そのまま1枚ずつセット」して使用してください。丸めると用紙の表面にひび割れが発生し、印刷品質が低下する場合があります。
プリント用紙は湿気が大嫌い!湿気に対して意外とデリケートなのです。プリント用紙を正しく管理・保管することで、印刷トラブルを防ぐことができるのですよ。
用紙は印刷する直前に、印刷する枚数だけをパッケージから取り出して使用してください。
給紙トレイにプリント用紙を入れっぱなしにしていると、湿気の影響を受けて、用紙が反ってしまうことがあります。じつは紙の反りが、紙詰まりや印刷面の汚れなど、トラブルの原因となるのです。
紙に影響を与えやすいのは温度より湿度。紙は湿気を吸収しやすい性質があるので、用紙を保管するときは、湿気がたまりやすい場所ではなく、風通しのいい場所がおすすめです。
直射日光も避けましょう。
また、パッケージから取り出したプリント用紙を放置するのはNG。トレイに入りきらない用紙は、パッケージに戻して密封しましょう。
プリント用紙を長期間使わないときは、用紙が入っていたパッケージに戻して保管しましょう。「折れ」や「曲がり」「たわみ」を防ぐため、立てかけないで水平に保管します。また、小さいサイズの用紙の上に大きいサイズの用紙を重ねておくと、用紙が曲がってしまうので注意しましょう。
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