お手入れ定期便 Vol.1

「インクは十分残っているのに、なぜかプリントがカスレてしまう……」。それはインクの出口(ノズル)が詰まっている「目詰まり」が原因かもしれません。
インクジェットプリンターは、プリントヘッドのノズル(インクの噴き出し口)からインクを出して印刷を進めます。そのノズルがホコリや乾燥によって目詰まりを起こすことがカスレの原因です。

プリント時に現れることがある印刷のムラやカスレ。どうすれば防ぐことができるのでしょうか。ここからは、ぜひ実践していただきたい「3つのコツ」を紹介します。
プリンターをしばらく使わないでいると、印刷トラブルの原因になることがあります。
「そういえば、お正月の年賀状印刷から使っていないかも?」という方には、月に1度のプリントをおすすめします。
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プリンターは精密機械ですので、ホコリの多い場所は苦手です。給紙トレイや排紙トレイを開いたままにしておくとホコリが侵入する原因に。トレイはこまめに閉じましょう。
じつはプリンターの電源をきちんと〈OFF〉にすることが、ホコリのトラブルを避ける簡単なコツです。
いきなりコンセントから電源コードを抜いたり、電源タップのスイッチを切るのはNG。
必ずプリンター本体の電源ボタンを〈OFF〉に!
そうすることでプリントヘッドが定位置に戻り、ノズルをしっかりキャップ。ノズルの乾燥やホコリの侵入を防ぐことができます。
万年筆やマジックペンを使ったらキャップしますよね。それと同じです。
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あなたはプリンターの電源を切る派?切らない派?

印刷のムラやカスレが起こりだしても、すぐに「故障した!?」とあきらめないでください。カスレを直すために、ご自分でできるメンテナンス方法をぜひお試しください。
ノズルチェックパターンを印刷して、インクが正常に出ているか確認します。
ノズルチェックパターンに欠けや白い横すじがあれば、ノズルに異常があります。その場合は、次の「プリントヘッドクリーニング」を行ってください。
※ノズルチェックパターンをプリントするときは、必ず用紙をセットします
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- 【正常の場合】
- 黒インク : 線の欠けがなく、規則正しく並んでいる
- カラーインク : 白いすじがない
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- 【異常の場合】
- 黒インク : 部分的に欠けている※1
- カラーインク : 白いすじがある※2
- ※すべての色が全くでない、もしくはまったく出ない色がある場合も異常です。
※画面は TS9030 のものです。
プリントヘッドクリーニングは、ノズルのつまりを解消しプリントヘッドを良好な状態にします。
インクを消耗しますので、クリーニングは必要な場合のみ行ってください。
プリントヘッドクリーニング後は、再度ノズルチェックパターンでノズルの状態を確認してください。
保護フィルムが貼られたままになっていると、色が薄くなります。必ずはがしてからご使用ください。
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