カメラやレンズの「ファームウェア」のアップデート、きちんとできていますか? アップデートしておくと、お使いの機材をつねに快適にお使いいただけます。
この記事では「カメラ買ってから一度もやったことがないな……」という方のため、キホンから「ファームアップ」を解説します!
「ファームウェア」とは、カメラやレンズを動かすソフトウェアのこと。パソコンやスマホのOS(基本ソフト)のようなものです。
ファームウェアのアップデートを行うと、使い勝手や信頼性の向上が期待できますし、大型アップデートでは無償で新機能が追加されることもあるんです。
EOS Rでは〈ファームウェア バージョン1.4.0〉によって、AF機能が大幅にアップグレードされました。気になる方はこちらのスペシャルサイトをご覧ください!
キヤノン製のカメラやレンズは「キヤノンイメージゲートウェイ」に製品登録しましょう。
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お使いの製品のファームウェア更新は こちら から確認できます。お使いの製品名をクリックしてみてください。変更内容 や ファームウェア変更手順書 を確認できますよ。
お使いの機材のファームウェアのバージョンを確認しましょう。カメラ本体のメニューボタンを押し、機能設定タブを開きます。左の図のように「ファームウェア Ver. ***」と示されているのが現在のバージョンです。
この「ファームウェア Ver.***」を選択すると、カメラ本体だけでなく、カメラに取り付けられているレンズ、アクセサリーのファームウェアのバージョンも確認することができます。
ファームウェアの更新は、SDカードやCFカードを経由して行います。キヤノンのWebサイトからダウンロードしたファームウェア(ファイル)をカードに保存し、カメラに挿入してください。
そしてメニューボタンから「ファームウェア」のメニューに進み、アップデートを行ってください。
キヤノンのカメラ機材メンテナンスサービス「あんしんメンテ」では、大切な機材の点検・清掃に加えて、ファームウェアのアップデートも行っています。
「自分でアップデートを行うのは不安」「パソコンを持っていない」場合には、他の点検も併せて「あんしんメンテ」をご利用ください。