きれいでふんわりした「ボケ」の写真をレッスンした第1回を見て応募してくれた皆さんの写真を紹介します。ゆりか先生のコメント&アドバイスをお届けします。皆さんも応募してくださいね!
カメラのモードダイヤル(カメラ上部にある大きなダイヤル)を回して〈Av〉(絞り優先モード)に合わせます。ボケ度合いを調節するための数値(絞り数値)を自分で決めて撮ることができます。後ろをぼけやすくするには、絞り数値をできるかぎり小さくするのがポイント。シャッターボタンそばにあるダイヤル(メイン電子ダイヤル)を回して絞り数値を調整します。
お持ちのズームレンズの大きく写せるほう(望遠側)にすると、大きくきれいなボケがつくりやすくなります。
撮りたいもの(被写体)に近づくほど、また、背景にあるもの(ぼかしたいもの)は被写体から遠く離れているほど、大きくぼけます。被写体に近づくときには、レンズごとに決まっている近づける限界の距離(最短撮影距離)に注意しましょう。
絞り数値は、頭に「F(エフ)」の付いた数値で表されます。
絞り数値を小さくすればするほど、ぼけやすくなります。
逆に、絞り数値を大きくするとあまりぼけなくなり、画面全体にピントが合ったような写真になります。絞り数値を選ぶことで、ボケ具合をコントロールして撮ることができるわけです。
背景のお花がふんわり柔らかい雰囲気でぼけている写真になりました。
F2.8 に比べるとお花のボケ感が弱まり、 はっきり見えてきました。
全体的にピントが合ってくっきりしたイメージの写真になりました。
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