
写真、楽しんでいますか? 「カメラはじめの一歩プラス」は、「カメラ初心者」の皆さまを対象にお届けする撮り方ガイドです。カメラ設定は基本的に、全自動撮影ができるオートモードでオーケー。カメラまかせで撮影を楽しみながら、いい写真を撮るためのコツやポイントを学んでいきましょう。
写真、楽しんでいますか? 「カメラはじめの一歩プラス」は、「カメラ初心者」の皆さまを対象にお届けする撮り方ガイドです。カメラ設定は基本的に、全自動撮影ができるオートモードでオーケー。カメラまかせで撮影を楽しみながら、いい写真を撮るためのコツやポイントを学んでいきましょう。
家族のために「決定的瞬間」を逃さないよう、ついチカラが入ってしまう場面。思うように撮れず、くやしい思いをした方も
多いのではないでしょうか。そんな皆さんに、いい写真を撮る上手な撮り方のコツをお教えします。
結婚式とは、新郎新婦が手間暇かけてつくりあげていく、ふたりの人生の大イベント。友人や親族代表で撮影を頼まれた
ら、記念になる写真をたくさん撮ってあげたいですよね。あらかじめ「名場面」を想定して準備しましょう。
結婚式の写真、頼まれるとプレッシャー。でも、こんな瞬間、撮ってあげたい!
花びらやライスシャワーの
動きをタイミングよく撮る
背景がシンプルになるよう
注意します
参列者の祝福の気持ちも
写したいので、
できれば連写するなど、
たくさん撮るといいですね
記念日を撮るコツはたくさんありますが、
まずは次の3つを意識しながら撮影してみてくださいね。
人生に一度きりの「記念日」には、撮り逃せない貴重な瞬間の連続です。シャッターチャンスを逃したくないですよね。最大のコツは、「たくさんの枚数を撮ること」です。
1枚撮ってモニターを見て、満足しないでくださいね。目つぶり写真、手ブレ写真、ピント位置がずれた写真など、思わぬ失敗があとでわかっても、もう撮り直しはできません。それに、次のシャッターで最高にステキな瞬間に出会えるかもしれませんよ。
お二人に喜んでもらえるような、幸福な瞬間を撮りましょう
記念になる写真を撮るときの重要なポイントは、その写真の「主役は誰?」なのかを明確にすることです。望遠レンズで寄って撮る、手前にほかの人物が重ならないように撮る、すっきりした背景を選んで撮る、望遠ズームレンズを使ってなるべく背景をぼかすなど、「主役」が引き立つように意識するといいですよ。
望遠ズームレンズの望遠側を活用して、
わが子をアップに!
記念写真で1枚だけでも押さえておきたいのは、「3W」がわかる写真です。いつ(When)、どこで(Where)、だれが(Who)参加したイベントだったか、ひと目で分かるように撮影場所を選びます。入学式の校門前で撮る定番ショットでは、看板の文字が隠れないように撮りましょう。
運動会なら、手作りの入場門や、本部のテントに学校名などが書かれているでしょう。結婚式なら、式次第や料理メニューなどを撮っておくと、記念日の記憶がよみがえる写真になりますよ。
ワンモアSTEP!さらにお気に入りの一枚を撮るために
赤ちゃんの背景に、キレイな布を敷いて演出しました
背景に模造紙を貼り、セルフタイマーで撮影しました
人物を撮るとき、背景がきれいにボケていると、すてきなポートレートになりますよね。明るい標準レンズを使ってみるといいですよ。コンパクトで軽量なので、1本持っていると写真が楽しくなりますよ。
EF50mm F1.8 STM
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プロ写真家がカメラの使い方や写真の撮り方を指導。講義と実技で楽しく写真が学べます。
「この前まで赤ちゃんだと思ったのに……」。健やかに成長したお子さんの姿に、グッと胸が熱くなるのが七五三です。
まだあどけない笑顔と、かわいい衣装の写真は、七五三のときしか撮れません。最高の一枚を撮ってあげたいですね。
子供の成長をお祝いする「七五三」。大切な家族の記録ですね。
背景にじゃまなものが
入らないように注意します
場所がどこかわかるものを
入れるのもよいですね
声をかけてリラックスした
表情を引き出し、
たくさん撮りましょう
きれいな衣装も大切な記録
つま先まで入れて撮ります
※サンプル写真は、作品として仕上げるため画像調整を加えております。