つながる魅力:EOS R5 + image.canon 写真家 中村陽子「image.canon経由で作業効率アップ! パソコンやクラウドでの保存が簡単に。」

つながる魅力:EOS R5 + image.canon image.canon経由で作業効率アップ!
パソコンやクラウドでの保存が簡単に。

著者

T.M

キヤノンイメージゲートウェイ編集部

2021.01.15

フルサイズミラーレスカメラに新時代の幕開けを告げるEOS R5。革新的な性能や操作性の大幅向上のみならず、カメラとクラウドが一体化する新プラットフォーム「image.canon(イメージ・ドット・キヤノン)」との連携は、これまでのカメラの常識を変える可能性を秘めています。
いち早くEOS R5とimage.canonを導入した4人の写真家に、カメラとクラウドが「つながる魅力」を語ってもらいました。

写真と語り:中村陽子(ペット写真家)

  • MOVIE

image.canonとは?

EOS R5など自動転送機能を搭載したカメラをはじめ、キヤノンのWi-Fi対応カメラから、Wi-Fi経由で静止画や動画をオリジナル画質(RAWデータにも対応)のままクラウドに転送できるサービスです。

  • カメラで事前登録したWi-Fiアクセスポイントに接続してあることが必要です。

EOS R5を中心とするシステムで
ペット撮影が快適に!

中村先生の作品1

フルサイズミラーレスカメラはEOS Rから使っています。美しい写りや快適な操作性が気に入り、すぐに私のメインカメラになりました。動きが少ないペットのポートレート撮影はEOS Rが快適でしたが、連続撮影のコマ数やAFのスピードが問われるシーンでは、一眼レフカメラ(EOS-1D X Mark IIやEOS 5D Mark IV)を使っていました。

でも、EOS R5の発売を機に、すべてのカメラをEOS Rシステムに切り替えました。現在はEOS R5を2台、EOS R6を1台導入して、すべての撮影をこなしています。

EOS R5で撮影中の中村さん

ミラーレスに移行してよかったと思うポイントは多々ありますが、電子ビューファインダーはメリット大。撮りたい写真のイメージをリアルタイムに確認できるから、露出の失敗が格段に減りました。ファインダー内で画像を拡大して確認できるので、液晶モニターが見にくい明るい場所でもピントや露出を確認しやすくなりました。

撮影機材

ファインダーから目を離さず写真を確認して、さらに撮り続けることができるのは便利です。背面のモニターに視線を移すと、「あっ、もう撮らないね」と思われて、ペットの集中力が切れてしまうことがありました。そうなると指示どおりに動いてくれなくなる(笑)。液晶ビューファインダーで集中を切らさず、効率よく撮りきることができるようになりました。

大量のデータをカメラから
image.canonにワイヤレス転送。

一日の撮影は、早朝からスタートして日没後、夜になっても続きます。撮影時間だけでなく、移動時間・距離も長い。撮影を終えてオフィスに戻っても、相棒である愛犬たちのお世話をしていると、時間はアッという間に過ぎていきます。さらに、また翌日の撮影の準備に追われて……。その日に撮影した写真をバックアップする時間が取れないこともありました。

中村先生の作品2

そんな悩みを解決してくれたのが、EOS R5とimage.canon。オフィスや自宅などWi-Fi環境がある場所でEOS R5の電源を入れると、メモリーカード内のデータがimage.canonにアップロードされていきます。静止画だけではなく動画もオリジナル画質のまま転送OK。手軽すぎる操作でアップロードできるのは、本当にラクでありがたいですね。

image.canonにアップロードしたデータは、設定したパソコンのストレージにバックアップを作ることができます。カメラにケーブルをつないだり、スロットからカードを抜いたりしてパソコンにコピーする手間は不要。大切なデータをimage.canon経由で保存できるので、その後の画像編集作業がスムーズです。

バックアップする中村さん

撮影した写真をパソコンに取り込む、さらにバックアップを取る。そんな一連のワークフローが、EOS R5からimage.canonに転送するだけで済ませられる。作品づくりを極めたいプロフェッショナルやハイアマチュアから、SNSなどで気軽に写真を楽しみたい初心者の皆さんまで、用途に合わせて活用できますね。

image.canon経由で簡単&快適!
私の「データ運用法」。

CFexpressカードとSDカードの二枚挿し

私のデータ運用法を紹介します。
まず、撮影ですが、EOS R5にCFexpressカードとSDカード(EOS R6はSDカード)を各スロットに入れ、記録画質はRAW+JPEGラージ/ファインで2枚のカードに同時書き込みしています。

1日の撮影データ量はまちまちですが、連続撮影することが多いので、1000カット超になることはザラにあります。多いと1日に数千カット。泊まりがけの撮影では、さらに撮影日数分のデータがたまります。

このデータを最終的には、2台の外付けハードディスク(以下HDD)にバックアップします。万が一のトラブル(HDDの故障など)が不安なので、2重のバックアップは必須。まずはカメラからカードを抜いて、パソコン経由でデータを読み込み1台目のHDDにバックアップ。さらにそのコピーで2台目のHDDにバックアップを作るというプロセスです。

image.canonを導入することで、このようなデータを扱う作業がラクになりました。実際のプロセスは下記のとおりです。

①オフィスに戻ったらEOS R5の電源を入れ、CFexpressカードからimage.canonに画像を自動でアップロード

PCに自動でダウンロード可能 ※1 ご使用のPCに、専用のソフトウェア Downloader for image.canon のインストールが必要です。

②image.canonにアップロードしたデータは、パソコンにダウンロードされるように設定※1(パソコンの内蔵ドライブに1つめのデータを保存)

③同時記録したSDカードは、カードリーダーで読み込む(外付けHDDに2つめのデータを保存)

RAW現像作業は、従来どおりSDカードからカードリーダーで読み込んだデータを使います。その作業をしている間に、自動的にEOS R5からimage.canon経由でデータがパソコンに自動で保存される。データに「保険」をかけたような安心感は大きなメリットです。

image.canonにアップできるRAWデータの保存期間は30日間ですが、サムネイル(約300万画素、最大長辺2048ピクセル)は長期保管できるので、撮影ログやSNSなどでの共有には十分です。

さらにGoogle Photosなどクラウドストレージサービスとの連携で、クラウド上にバックアップを残せます。ネットにつながる場所であれば、どこでもスマホなどから閲覧したり、実データのダウンロードもできる。さらに便利が広がりますよね。

そういった展開のハブ(中心)になるimage.canonは、本当にすごいサービスだと思います。

「クラウドサービスに画像を保存する」という考え方が世間に浸透してきました。ネットで便利につながることで、写真の楽しみ方はますます大きく広がっていきます。
各種クラウドサービス※2への橋渡し役となるimage.canon。幅広いサービスとの連携に、今後も期待しています。

  • ※2 Google Drive、Google Photos、Adobe Creative Cloudなど外部のウェブサービスと連携