つながる魅力:EOS R5 + image.canon 鉄道写真家 長根広和「傑作画像は写真家の財産。大切なデータはクラウドに上げよう。」

つながる魅力:EOS R5 + image.canon 傑作画像は写真家の財産。
大切なデータはクラウドに上げよう。

長根広和さん

T.M

キヤノンイメージゲートウェイ編集部

2020.7.24

フルサイズミラーレスカメラに新時代の幕開けを告げるEOS R5。革新的な性能や操作性の大幅向上のみならず、カメラとクラウドが一体化する新プラットフォーム「image.canon(イメージ・ドット・キヤノン)」との連携は、これまでのカメラの常識を変える可能性を秘めています。
いち早くEOS R5とimage.canonを導入した4人の写真家に、カメラとクラウドが「つながる魅力」を語ってもらいました。

写真と語り:長根広和(鉄道写真家)

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image.canonとは?

EOS R5など自動転送機能を搭載したカメラをはじめ、キヤノンのWi-Fi対応カメラから、Wi-Fi経由で静止画や動画をオリジナル画質(RAWデータにも対応)のままクラウドに転送できるサービスです。

衝撃と感動のEOS R5!
そしてimage.canonの登場。

現場で撮影する長根さん

EOS Rシステムが登場してから、仕事で撮影する全ての機材をEOS Rシステムに切り替えました。

「一眼レフ信者」だった私がミラーレスに移行すると聞いて、周囲の人は驚きました。でも、時代の流れ、そしてカメラの進化の波に乗っていきたい気持ちが強かったのです。

EOS Rを使い始めて、フルサイズミラーレスの恩恵を肌で感じました。AF測距エリアの広さと、何より電子ビューファインダー内で最終形の絵づくりができるのがうれしかった。ただ、鉄道撮影においては、スペックや操作性にもの足りなさを感じていたことも事実です。

EOS R5

そこで待ちに待ったEOS R5の誕生。ファーストインプレッションは「衝撃」、そして「感動」です。

願っていた機能がすべて搭載され、メカシャッターで12コマ/秒という連写性能、AF性能が大きく進化しました。鉄道撮影のみならず動体撮影にとっては最強クラスのカメラと言っていい。

EOS R5のスゴさに興奮してしまいましたが、新たなサービス「image.canon」が生まれたことも忘れてはなりません。image.canonとは、簡単に言うとキヤノンが提供する無料のクラウドサービスで、Wi-Fiを使って撮影した写真をカメラから直接image.canonにアップロードできるもの。日々増えていく大切な写真のバックアップに頭を悩ませている人に朗報であり、新たな可能性があふれている新サービスです。どんなふうに使えるのか、紹介しましょう。

クラウド利用で変わる、
鉄道撮影のワークフロー。

鉄道を追いかけてクルマで移動し、車中泊するのが私の撮影スタイル。一日の撮影が終わったらパソコンを起動して、1日分の画像データをバックアップするのが日課です。でも、くたびれ果てて眠ってしまい、バックアップがおろそかになってしまうことも。これがけっこう危ないと思っていて……。

長根さん所有の大容量メモリーカード

というのも、メモリーカードに関して私は大容量派で、256GBや512GBのメモリーカードを使っているからなのです。 極力カードの抜き差しや交換で起こるトラブル、まさかの紛失を避けるためですが、大容量のメモリーカードを使っているからこそ、バックアップはきちんと取っておかないといけない。何かあったら、失うデータも大容量というのは恐ろしい(笑)。

そこで救世主になってくれるのがimage.canon。Wi-Fi環境があればEOS R5の電源を〈オン〉にするだけで、自動的に画像データがimage.canonにアップロードされていく。日々のバックアップの手間が省けると思うと気がラクです。

スマートフォンでのテザリングの様子

また、「これは!」というような傑作が撮れた場合、フィールドからその写真をimage.canonにアップロードすればいい。その場合、モバイルWi-Fiを利用します。全カットのバックアップはあとでじっくり行うにしても、絶対に失いたくない写真のバックアップを現場で完了できるのは、大きな安心ですね。

フィールドから傑作写真を送信する長根さん

image.canonを利用することで、何重ものバックアップや、パソコンがない環境でのバックアップなど、データ管理の選択肢が拡張されることは大きなメリットです。

EOS R5とimage.canonで始まる写真の楽しみ方。

フィールドの長根さん

写真データのバックアップ方法の新しい風となりそうなimage.canon。大切な画像データをクラウド上に保存することに、まだ慣れない人も多いと思いますが、Adobe Creative CloudやGoogleなどにデータを預ける潮流は、私も気になっています。image.canonはそれらのサービスの導入を簡単にしてくれる「つなぎ役」として登場した側面もあるので、積極的に活用してみたいですね。

クラウドにアップされた鉄道写真 image.canonスマホアプリ画面。アプリ上でフォトコンやレッスンが楽しめる時代になるかも。

バックアップ以外にも楽しみや遊びとしてのクラウドの利用が広がりそうです。写真教室では、撮った写真をみんなでクラウドにアップして、リアルタイム写真教室、リアルタイムフォトコンテストができるようになる時代が近いのかもしれません。

「よーい、スタート!」で参加者にフィールドに出て撮影してもらい、制限時間内に現場からクラウドへ作品をアップロードしてもらう。それを写真家がタブレットやパソコンでチェックしてリアルタイムに講評、みんなで投票するなんてことができたら楽しそうですね。

EOS R5とimage.canonから始まる写真の新たな可能性に、ワクワクしています。楽しいアイデアを実践してみたいですね。

カメラから直接クラウドに画像がアップロードできることで、まずはバックアップの安心感が得られること。さらに、クラウドを通じて写真を共有し、写真を学び、楽しむ新たなステージが生まれそうだと未来を予想してくださった長根さん。写真がこれまでよりライブ感のある表現になっていきそうですね。