写真用語集 – AEB

写真用語集

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AEB(オートエクスポージャブラケット、自動段階露出)

えいいーびー(おーとえくすぽーじゃぶらけっと、じどうだんかいろしゅつ)

AEBとはAuto Exposure Bracketingの略で、自動的に露出(シャッタースピードや絞りの組み合わせ)をずらして複数枚の撮影をする機能のことです。たとえば、撮影前に露出を[+1][0][-1]と設定してから連続撮影すると、AEB機能で自動的に露出の設定が変更された3枚が撮影されます。あとからいちばん良いものを選ぶことができるので、露出決定の難しい逆光時の撮影などでも失敗を防ぐことができます。 具体的には、作例のように動きの少ない風景写真やポートレート撮影に便利で、動きの速い被写体(野鳥・スポーツ・モータースポーツなど)には向きません。たとえばカワセミが水面に飛び込むような決定的瞬間を狙う撮影のときにAEBを使うと、最良のカットで露出が合っていないことも考えられます。使い方には注意しましょう。

AEB

AEBで+1補正

AEB

補正なし

AEB

AEBで-1補正

AEB

●AEBの使い方

写真やカメラの専門的な用語を簡単にわかりやすく解説

写真やカメラの用語にはちょっと難しい言葉も数多くあります。 この写真用語集では、よく耳にする写真の撮影方法やカメラに関する専門用語をあつめて、 初心者の方でもわかりやすく作例やイラスト入りで解説しました。

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